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島田市の試験償却について
2/2東京新聞は島田市の現状について、独自の視点で報道しています。

特に記事最後のデスクメモにある指摘は、多くの人が感じた思いを代弁してくれていると感じました!
記載の島田市の広報はこちら→→

広報に「岩手県は日本の敵」と紹介された、受入反対メール。
最後の「もはや人間のくずである」とあった。
そのくだりがなくとも文章は伝わるはずなのだ。
賛成、反対、双方の意見を紹介する配慮があるならば、こんな悪意のある一文は削除するという配慮こそ、あっってしかるべきではないか。

寒空の中、必死の思いで訴え続けた署名活動。
目の前で用紙をくしゃくしゃにされながらも、約6600人分集め市長側に提出しました。
賛・否両論があるのは、当然の権利で理解できます。
しかしこの署名を無視し、話し合いもせず試験焼却をするとしたら、それは許される事ではありません。

以下の記事は、ぜひご覧いただきたいと思います。(2クリックで拡大)
東京新聞島田市1
東京新聞島田市2

2/2毎日新聞。

桜井市長は「私の独断で大変な心労をかけ、申し訳なかった」と謝罪した。そして試験焼却を進める!
これを確信犯と呼ぶのでしょうか?

【確信犯】YAHOO辞書の説明を転載します。
1.道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など。

2 《1から転じて》悪いことだとわかっていながら行われた犯罪や行為。また、その行為を行った人。「違法コピーを行っている大多数の利用者が―だといえる」

◆「時間を聞きちがえて遅れたと言っているが、あれは―だよね」などのように、犯罪というほど重大な行為でない場合にも用いる。2の意はもともと誤用とされていたが、平成14年(2002)に行われた文化庁の世論調査で50パーセント以上の人が1ではなく2の意で用いると回答した。

個人的意見としては、市長のとるべき行為だとはとても理解することが出来ません。
しかしこれに関し他の市長からも県知事からも、何の指摘もコメントも聞こえて来ません。
静岡県、これで良いんでしょうか?


東日本大震災:がれき受け入れ 島田市、試験処理実施で合意 岩手、静岡両県と /静岡

2012/02/02 毎日新聞

 東日本大震災による岩手県大槌町、山田町のがれき受け入れ方針を示している島田市の桜井勝郎市長は1日の定例記者会見で、同市内で行う試験処理の実施について岩手、静岡両県と覚書に合意したと発表した。2月中に実施する見通しで、近く正式に委託契約を結ぶ。【小玉沙織】

 島田市内のごみ処理施設で試験処理するのは、柱材や角材をチップ化した山田町のがれき約10トン。原子炉等規制法で「放射性物質として扱う必要がない」とされる基準の1キロあたり100ベクレル以下のものを使う。処理後の焼却灰の処分方法は未定。

 運搬はトラックと鉄道(盛岡貨物ターミナル-静岡貨物駅間)で行い、山田町内の仮置き場から島田市のごみ処理施設で試験処理を終えるまで、運搬時を含め放射能検査を計4段階実施し、住民に公表。安全性を理解してもらい、受け入れへの同意を求めていく。

 運搬と放射能検査の費用は国に負担してもらい、試験処理の費用は島田市が負担する考え。

 ごみ処理施設周辺の住民から反発の声が上がっていることに対し、桜井市長は「私の独断で大変な心労をかけ、申し訳なかった」と謝罪した。他方で「東北を助けたいという思いでやっている。どんなに批判を受けても前に進むしかない」と強い決意を強調した。
 ◇「約束を破った」地元自治会抗議

 桜井勝郎・島田市長が震災がれきの試験処理を実施すると表明したことに対し、同市のごみ処理施設がある伊太地区の自治会は1月31日、「市は事前に自治会の書面による合意を得てから試験処理を実施するとしていた約束を破った」などとする抗議文を提出した。

 佐藤博海会長は「(1月27日に)要望書を提出したその場で実施を表明するのは到底納得できない。今後は地元に事前に説明するなど、ちゃんと手順を踏んでもらいたい」と話した。


1/31の静岡新聞です。

谷口上・谷口下町内会の約80%以上の家で、反対していることになります。
この人たちは島田市長が言う、何を言っても反対する一部の人なんでしょうか?
おそらく全国の人は、それは民意だと考えるはずです。
この状態で試験焼却を実施するんでしょうか?
島田市の人たちは、この状態を容認するんでしょうか?

全ての島田市の住民が、この人たちの要望書の内容、そして市長の回答に目を向けて欲しいと思います。
そしてわからない点は、双方の立場に立った専門家を交え、更に理解を深めていって欲しいと思います。
国の一方的な安全説明では、もう住民の心は動かないと思います。


処分場地元町内会 島田市に反対署名(1/31 08:22)静岡新聞


 震災がれきの受け入れ方針を示している島田市に対し、最終処分場がある谷口上、谷口下両町内会が30日、受け入れに反対する署名を添えた要望書を提出した。
 反対署名は谷口上町内会が66戸のうち63戸、223人、谷口下町内会が154戸のうち119戸、357人。大塚三千雄谷口下町内会長ら住民10人が市役所を訪れ、担当職員に署名を手渡した。
 谷口地区ではこれまでも、住民有志が反対署名を提出している。


1/29中日新聞です。
1/28は市民の意向を無視したと思われる報道があり、1/29は市議会の決議がないまま、この記事が配信されています。

それにしても、今まで国が何ヶ月も放置してきた問題を、後1ヶ月や2ヶ月伸ばして話し合うことに何か問題があるとは思えません。
山田町や大槌町の人たちも受入地区の住民の意思がまとまらないのに、受け入れを望むとは思えませんが。
先日、お忙しい中失礼かと思いながらも、山田町町役場に電話で様子をお聞きしました。
こちらの質問に丁寧にお答えいただき、その中で復興案自体がまだ決まっていないという話をされていました。
もうすぐ一年だというのに、まだ復興が始まっているという状況ではないようです。
まだまだ「がれき処理以外」の復興支援策があるように感じました。
広報やまだ2月号→→


島田市がれき処理費負担 市長方針「請求しない」


岩手県大槌、山田両町の被災がれき(木材)の受け入れで、島田市が担う溶融処理や最終処分の費用について、市が請求しない方針を固めたことが28日、分かった。市は2月中に行う試験溶融はもちろん、本格受け入れとなっても経費は請求せず、「被災地支援の一環」として、市が負担する考え。桜井勝郎市長が本紙の取材に明かした。

 受け入れは、静岡、岩手両県ががれき処理の委託契約を結び、その後、静岡県と島田市が搬入日、量、放射線検査の方法、経費などを委託契約する。経費は、処理費用と、放射線濃度と線量測定に要する費用がある。被災自治体が請求し、最終的には全額国庫負担される。

 受け入れる島田市には岩手県との契約に基づき、静岡県が委託料を支出。このため県は2012年度当初予算案に、受け入れ市町への委託料4000万円を盛り込む方針を既に固めている。その財源は静岡県が岩手県に請求することになる。

 桜井市長は本紙に「放射線量のモニタリングなど、安全を担保する資機材などの費用は国、県に賄ってもらわないといけない」とする一方、「処理費用は求めない」と語った。さらに「島田での受け入れが何千トンとなっても処理費用の計算はするが、請求はしない。せいぜい2年だ」と述べ、試験溶融に加え、本格受け入れとなっても市が負担する考えを明らかにした。

 理由には「お金が欲しいために受け入れるのではない。逆に処理費用を負担するのが、岩手県への援助になる」と語った。市内の最終処分場で処理灰が受け入れられない場合は「(外部委託で)費用は倍になるかもしれないが、議会に理解してほしい」と話し、あくまで市が支出するとしている。

2012年1月29日中日新聞


1/28読売新聞に次のニュースが掲載されました。

読売新聞の1/25の報道を見ると「桜井勝郎市長は自治会の結論を受け、実施の可否を判断する方針だ。」と述べていました。
今回は実際に伊太地区の自治会で、OKサインは出ていないが進めるという事のようです。
島田市の人達はこれをどう受け止めるのでしょうか?

なお島田市では、1/30、2/5、2/7に島田市おおるりで勉強会が開催されます。こちら→→
多くの人が参加し話し合い、正しい情報で判断していただきたいと思います。


島田市長 市の判断で2月中にも


 岩手県山田町や大槌町で生じた震災がれきの受け入れ方針を示している島田市の桜井勝郎市長は27日、本格的な受け入れに向けて安全性を確認する「試験溶融」の実施を表明した。早ければ2月中にも試験が開始される見通しだ。

 同日夕、溶融処理する施設がある伊太地区の自治会役員らとの面談後、記者団の取材に答えた。桜井市長は「伊太地区がOKサインを出したわけではない。市の責任でやりたい」と述べ、試験の実施は市の判断であることを強調した。

 面談では、佐藤博海・自治会長が桜井市長に、地区住民の疑問や不安などをまとめた要望書と質問状を手渡した。桜井市長は記者団に「できるだけ早く回答したい」と述べたが、試験溶融の準備も並行して進める考えを示した。

 本格的ながれきの受け入れについて、桜井市長は「試験データを提示して、市民に『安全』と確認してもらってからだ」と従来の方針を繰り返した。桜井市長は「独断と思われても、東北のために正しいことをやっている」と語気を強めた。
(2012年1月28日 読売新聞)


※以下は1/25に報道された内容です。
なおこのニュースはTVでも流れましたが、多くの市長が「風評被害」の補償問題を強調していましたが、誰も安全について言及していなかったように思います。
個人的にはそのような報道内容にとても強い違和感を感じました。
何か優先しているものが違いませんか?


市町の共同歩調限界 島田市は住民説明続ける


 震災がれきの受け入れを巡り、県内市町が揺れている。焼却灰の最終処分を外部に委託している自治体の場合、地元の廃棄物とがれきを一緒に焼却すれば、委託先に焼却灰すべての受け入れを拒否される可能性があるほか、農産物などへの風評被害を強く懸念する自治体もある。事情はそれぞれ異なるが、県市長会や町村会が掲げる「共同歩調」に限界が見え始めている。(滝沢孝祐)

 ■苦しい心中

 富士宮市の須藤秀忠市長は「がれきを受け入れると、自分たちの焼却灰まで受け入れてもらえなくなる」と訴える。

 一部の焼却灰の最終処分を県外に委託している同市では、通常は1キロ・グラムあたり5000ベクレルが放射性物資濃度の上限となっているが、「災害廃棄物を混ぜた場合は500ベクレルまで」と、委託業者に通告されたという。

 須藤市長は今月18日の市町合同会議で、「(被災地の苦境を)何とかしてやりたいが、今までの焼却灰まで拒まれるのはつらい」と、苦しい心中を明かした。

 一方、乾燥シイタケから暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された伊豆市は風評被害を強く懸念しており、菊地豊市長は「同じ事は繰り返せない」と強調する。

 ■足並み乱れ示唆

 県市長会と町村会は昨年11月、がれき受け入れに向けた共同声明を発表して以来、県内市町は共同歩調を目指してきた。

 だが、市長会長の鈴木尚・富士市長は18日の会合後、「ある時点までは今の形でやりたい」と述べ、今後、市町の足並みが乱れていく可能性を示唆した。

 風評被害が生じた際の賠償を国が明言しないこともあり、首長の間には「国から『風評被害を賠償する』と明記した回答をもらわなければ、統一行動は取れない」(田辺信宏・静岡市長)との声もある。

 県幹部によると、受け入れ方針を示している島田市以外にも、複数の自治体が受け入れに向けて水面下の動きを進めているが、同市の状況を見極めようとしているのが現状という。

 ■「実験台」

 島田市は、岩手県大槌町や山田町で生じた震災がれきを木材チップに加工した上で受け入れる方向で住民への説明を続けている。

 現在、廃棄物の溶融処理施設がある伊太地区の自治会が、市が示した試験溶融の可否について意見を集約中だ。桜井勝郎市長は自治会の結論を受け、実施の可否を判断する方針だ。

 国は「放射性物質が検出されないか、出たとしても静岡県のゴミよりも低いレベル」(細野環境相)と説明するが、子供を持つ母親らを中心に「危ないかもしれない廃棄物を、島田市が受け入れる必要があるのか」という声は根強い。

 環境省によると、がれきを受け入れているのは東京都と山形県の民間業者だけ。がれき処理の「輪」が広がるか、島田市は「実験台」(桜井市長)となっている。
(2012年1月25日 読売新聞)


[2012/01/28 14:00] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top
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