放射線は子供たちの体内でどのようなことを引き起こしているでしょうか?
いま子供の体の中では放射線の影響により、毎日驚くほどの回数「DNAの損傷⇔修復」が繰り返されています。 普通は人間の持つ修復機能で、正常な細胞に修復され、修復できないものは排除されたりして、がんなどを発症する事は少ないはずです。 この時もし正常に修復されない細胞が生き残り増殖を始めると、癌などの重大な障害となって現れます。 しかし3.11以来、今までも存在した自然放射能に加え、福島第一原発から放出された放射性物質による人口放射能が加わり、特に内部被曝のリスクに注意する必要がでてまいりました。 しかもその影響が子供ほど大きいと言われています。 その原因のひとつを、簡単な図にまとめてみました。 子供の体内では、膨大な数のDNAの損傷と修復が繰り返されています!※PDFファイルはこちら→→ ※以上の内容は「放射線内部被曝から子どもを守るために」のDVDを参考にさせていただきました。 特にその中の児玉教授の発言内容を、イラストで表してみました。 ■児玉教授:。東京大学アイソトープ総合センターセンター長 細胞分裂をするときは2重らせんが一本になって2倍になり2本になります。この過程のところがものすごく危険です。そのために妊婦の胎児、それから幼い子供成長期の増殖が盛んな細胞に対しては、放射線障害は非常な危険を持ちます。 ■すげのや松本市長 いろんな病的な状態と言うものがでても、早期に発見して、早期に治療すれば元気になりますよ。だから過剰に心配しないでください。ただやはり不必要な被曝をしないような努力をしてください。特に言えるのは今後は内部被曝の問題です。内部被曝に対しては正しい知識を持って、子供さんたちに対してはできるだけそれを摂取する事を抑える、また気道的にはマスクをするなど・・・これはしょうがないんだと言う事でそこからスタートしないと。決して下を向かないで欲しいなと言うのが僕の思いです。 自然放射能に新たに加わってくる、福島第一原発から放出された放射性物質。 飲食物、大気などいろいろな形で、摂取する可能性があります。 すげのや松本市長の発言にあるように、「内部被曝に対しては正しい知識を持って、子供さんたちに対してはできるだけそれを摂取する事を抑える」これが基本だと思います。 ※すげのや松本市長の写真は、DVD内の写真ではありません。 ※最後の10ベクレルに関しては、こちらの「チームココさん」のブログを参考にさせていただきました。 富士市の場合は、学校給食・大気汚染が最も心配されています。 お母さんにとっては毎日の食材購入だけでも、大変な状況が続いています。 しかしお母さん達が声をあげる事で、少しづつ変化する兆しもあります。 (富士宮市でお母さん達のために頑張って情報提供くださっているブログ「焼きソバと言えば」さんの「幼稚園の給食」をご覧ください。コメントも) まず学校に対して、園に対して、市に対して、不安があったら声を届ける事が、全ての出発点になると思います。 なかなか声が出しづらい場合は、当ブログでも、「焼きソバと言えば」さんでも気軽に連絡してみてください。 スポンサーサイト
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