11/27(火)富士市と神戸地区「富士の地下水を守る会」の会合が開かれ、最終処分場の確認委員会で最後まで反対を表明していた神戸地区も賛成に回り、事実上富士市が震災ガレキを受け入れる障害はなくなりました。
今回は取り急ぎこれに関し掲載している、2誌の記事を以下にお知らせいたします。 現地に行っていた方からの情報では、中日新聞・静岡新聞・第一テレビが取材に来ていたそうです。 ただし以上は今の状況で、「がれき受入」が始まったわけではありません。 多くの疑問も残っています。 「富士市以外の廃棄物は受け入れない」と言う記載はどうなるんでしょうか? 反対理由の一番に挙げていましたが、例外を認めるということでしょうか? しかし 「例外は認められない!」と7/19、メディアの前で宣言しましたが、あれはなんだったんでしょうか? ・・・etc いずれにしろ土壇場で「例外」が認められるなら、例えどんな約束をしても何も意味がありません。結局、以前から話されていたように「反対できなくなった神戸地区の確認委員会が、市長に頼んで今回の会合を設定した」と言うのが真相と思われても仕方がないと思います。 実際に現地に行かれた方は「完全なセレモニーだった」と感じたようです。 しかし全国で行われている行政の強引なやり方を見れば、神戸地区の確認委員会の方たちを攻める事は出来ないと思います。 むしろこのような15名の確認委員会が決定権を持っている、富士市のシステムが問われる問題だと思います。 以上、概要をお伝えいたしましたが、今後反対する市民が何もしなければ、今度こそ「震災ガレキの本焼却」が開始されることになります。 受け入れは年明けの見込みということですので、阻止するために年内に何が出来るか? どこまで市民がまとまり、声を届ける事が出来るかにかかってくると思います。 まずは・・・ 先日の富士宮市長の「受け入れるガレキがないので断念」と言う報道の事実関係が、とても重要ではないでしょうか? ぜひ皆さんも市や県に確認していただき、しっかりしと事実関係を確認して行きましょう。 今こそ多くの方の声が必要です。 スポンサーサイト
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