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関西電力は追い詰められている?高浜原発運転差し止め申し立て第2回審尋
注目されていた高浜原発運転差し止め仮処分申し立て、第2回審尋(福井地裁/樋口英明裁判長)の結果は?
中日新聞

高浜原発仮処分の審尋結審 福井地裁

中日新聞/2015年03月12日

十一日の関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)と大飯原発3、4号機(おおい町)の差し止めを求める仮処分の審尋後、住民側は福井市内で会見を開いた。「原発を運転させないようにしてくれるはず」。高浜原発の審尋を結審した樋口英明裁判長への期待の声が上がった。
20150311高浜原発再稼働仮処分結審

 関電側は審尋の継続を要求したが、樋口裁判長は「機は熟した」と退けた。関電の要求を認めた場合、議論が半年以上長引く可能性があったという。

 住民側は再稼働前の仮処分決定を求めている。井戸謙一弁護士は「(樋口裁判長が)住民側の思いに応えるために自分の責任で判断しようとしたのだろう」と評価する。

 住民側の弁護士によると、今回の日程を指定したのは樋口裁判長。「東日本大震災大震災から四年目の日に結審し、大変うれしい。良い決定を聞けるはず」と期待する声が多かった。

 高浜原発だけ早期に結審したことに、河合弘之弁護士は「高浜原発の再稼働が迫り、保全の必要性が高まったことを樋口裁判長が明示した。我々の申し立てを却下する理由が思い付かない」と運転差し止めの決定を確信している。

京都新聞

高浜原発差し止め、月内判断か 福井地裁、大飯と分離

京都新聞/2015年03月11日 20時37分

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)と大飯原発3、4号機(同県おおい町)の運転差し止めを求め、周辺の住民らが申し立てた仮処分の第2回審尋が11日、福井地裁(樋口英明裁判長)であり、高浜3、4号機についての審尋を終えた。早ければ3月中にも決定が出る見通し。大飯3、4号機については分離した上で引き続き審理を続ける。

 住民側弁護団によると、樋口裁判長は高浜3、4号機が原子力規制委員会の審査に合格したことに言及。「機は熟している」と述べ、早期に決定を出す方針を明らかにした。

 関電は同日、裁判長ら3人の裁判官を忌避する申し立てをした。忌避が認められると、別の裁判官が審理することになる。

IWJ

関電 樋口英明裁判長の「忌避」申立て3/11 【iwj-fukui1】河合弘之弁護士

河合弁護士の解説です。
■ポイント1/関西電力側から忌避の申し立てをすることは、関西電力が追いつめられている!
■ポイント2/今の裁判所で責任をもって結論を出す!
こちら→→
20150311高浜仮処分第2回審尋IWJ

※「忌避」とは聞きなれない言葉でしたが、要するに関電が裁判官を変えて欲しいと言っているわけです。
基本的には、認められる例はまれだそうです。

何でもありの安倍政権なので、楽観はできないですが、期待は高まります!




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[2015/03/11 22:47] | 原発関連 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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