やっと見えてきた富士山の雪景色。(1月19日撮影)
![]() ■宝永山にも(左:1月19日・右:1月10日撮影) ![]() ■山頂の元測候所付近も(現在は富士山特別地域気象観測所/自動気象観測装置による気象観測) (左:1月19日・右:1月10日撮影) ![]() 次の富士山は、昨年11月25日朝霧高原で見かけた富士山初めは「何て不細工な富士山なんだ」と感じましたが、今ではもう一度見てみたい富士山になっています。季節の変わり目で見かける期間が少ないこともあるけど、何よりももうすぐその姿を大きく変える富士山。 夏や冬の定番の富士山は、しばらくその姿を大きく変えることができないですよね。 それと比べると味がある、何かが期待できる富士山。 人それぞれ富士山の姿を見てあれこれ勝手に想像できるのは、富士山周辺に住む者の特権ですね! ![]() 今回は気楽な、富士山に雪が積もったお知らせでした。 写真で遊んでいる時ではないぞ!怒られましたので、次の写真をプラスします。矢印の煙突だけ煙が見えません! この地区は富士市で最も多く煙突から立ち上る煙が見えますが、他の煙突と比べ煙が見える頻度がとても少なくなっています。 ![]() その理由?企業サイトから1992年に、「C重油焚きボイラー」から「灯油焚きボイラー」へ燃料転換し、約25%のCO2排出量の削減を達成。2005年には、「ガス焚きボイラー」への転換で、更に約17%を削減し、その後も、様々な省エネ活動を進めることで、2012年には、1990年対比で、約60%のCO2排出量の削減を達成する事ができました。 全文はこちらのサイト→→ 答えはガスボイラーに変更しているためです。 この地区の他工場では、C重油・石炭・RPF・・などを使用しています。さらにC重油からコストの安い石炭への移行を検討している工場もあります。(工場を訪問し直接確認しています) ガスボイラーへの燃料転換にはコストがかかると思いますが、富士市の環境改善・温暖化対策・本当の意味の環境にやさしい工業都市を目指し、まず実施してほしいと思います。 市への問い掛けも行ってきておりますが、明確な答えは得られていません。 工場夜景?工場夜景を富士の活性化に!というような声を、富士市・市議・メディアがそろって取り上げていますが、そんなうわべだけのスローガンで富士市の発展に寄与できるとは思えません。昼間、その風景を目にした他市の方たちがどう感じているか、それは十分認識しているはずですが! 富士市は住宅街の真ん中に工場が多数存在する街です。 写真マニアの人達が富士市の工場夜景を撮りに来ることは全く問題ないですが、それを活性化の材料にするという考えは全く理解でない! 少なくとも我々の周りの人たちは、そのような認識で一致しています。 ※なお先ほどのガスボイラーを使用している工場も、自社で発生した廃棄物を焼却しています。その時は煙突の煙は見えるようです。 スポンサーサイト
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