機動隊ともみ合い3人救急搬送 防衛局、資機材を次々搬入2016年7月22日 15:44【東・国頭】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設工事を22日着工した沖縄防衛局は同日、市民がN1地区ゲート前に止めていた車両やテントなどを午前11時すぎまでに撤去してゲートを開け、資機材を搬入した。市民は車両の撤去などに抵抗したが、数百人の機動隊に排除された。もみ合いの中でけがをしたり、体調を崩したり、救急車で搬送される人などが相次いだ。 N1地区ゲートでは22日午前5時すぎに機動隊がゲート前で市民の排除を始めた。市民をゲート前から閉め出した後、市民がゲート前に置いた車両や県道70号の中央付近にハの字形に並べた計150台以上の車両を次々に道路脇に移動させた。 ゲートのすぐ前に止めていた街宣車の上では、車両の上で抗議行動をしていた市民らを機動隊員が排除する際、怒号が飛び交ったり、車両から落ちそうになったりする人がいるなど、混乱した。機動隊員とのもみ合いの際、けがなどをし、少なくとも3人が救急搬送された。 ゲート前の車両が撤去された同日正午すぎ、3台のバスで民間警備員50人以上を含む沖縄防衛局職員らがゲート前に到着。警備員がゲート前にずらりと並び、防衛局職員が周辺の草木などを刈る作業を始めた。その後、重機やプレハブ、簡易トイレ、鉄パイプ、コンクリートブロックなどを積んだ作業車15台を含む36台が現場に到着。午後2時すぎに続々とゲート内に入っている。 様子を見守った住民や支援者らは「数の力で押し切ろうという暴力だ」と政府の強硬な姿勢を批判。「これは始まりであって終わりではない。決して諦めない」など抗議行動の継続を誓っていた。 【琉球新報電子版】 詳しくはANNニュース(動画)ご覧ください! 国・県にそれぞれ言い分があるにせえよ、2年間止まっていたヘリパッドの建設工事を、参議院選挙が終わってすぐに着手。 しかも説明なし! そして力任せの強制排除! 女性だろうが容赦しない! 現地の方たちの怒りは、計り知れないと思います。 いますぐ何もできない悔しさはありますが、せめてこれからは少しでも沖縄の現実を調べ、ひとりでも多くの人に沖縄の現実に目を向けてもらえるように努力していきたいと思います。 沖縄のこと、高江のこと、詳しくは以下のブログをご覧ください! 以前より、沖縄のことについて情報発信を続けているブログです。 ■静岡・沖縄を語る会→http://blog.livedoor.jp/okinawakataru ■やんばる東村 高江の現状→http://takae.ti-da.net/ スポンサーサイト
|