5/21静岡新聞は高浜原発関連で、「原発地元 異例の「反対」というタイトルの記事が掲載されました。
![]() これより先5/12の静岡新聞では、「浜岡原発の再稼働、揺れる民意・・・」のタイトルで、御前崎市で実施した市民アンケートで「賛成」が「反対」を上回った調査結果を掲載しました。→→こちら 今回は高浜原発に関する記事ですが、当然浜岡原発を意識したもので、地元の民意の影響力の大きさを伝えたものだと思います。 そして御前崎市民の中にも、浜岡原発再稼働に反対する多くの市民がいることが明らかになりつつあります。 浜岡原発再稼働について、御前崎市の民意が反対多数を示せば稼働することは出来ません。 また、牧之原市、掛川、菊川の近隣3市が反対多数を示しても、再稼働は難しいと思います。 そのため中部電力は、当初からこの地区に対し積極的なアプローチを展開し、再稼働を推進しています。 推進する側がこの地区の賛成多数を得るため、あらゆる手段をもって対応することは当然だと思います。 全国で原発再稼働が続く中、多くの反対する人達がそのリスクを伝え、避難計画の不備を追求するなど、様々な活動を実施してきました。どれもが住民にとって、わかりやすいものであり、正論であると思います。 またそれらの多くの活動は必要不可欠であり、それが活動の原点だということは間違いありません。 しかし残念ながらその住民の訴えが広く受け入れられ、多数の民意につながっているだろうか? それらの声が、電力会社や、行政側に届き、再稼働が止まったことがあっただろうか? 結果は明らかで、だから再稼働が続いています。 浜岡原発再稼働阻止のためには、その事実にしっかり目を向けることが、今求められていると思います。 スポンサーサイト
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