スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
異なる市長の考え
久しぶりに気持ちの良い映像を見ることが出来ました。
高島福岡市長

福岡市長
「各地方それぞれの事情というものがあると思いますので・・・福岡の事情をお話させていただきたいと思います」
そして市長の見識を、簡潔に、わかりやすく、はっきりと、自分の言葉で環境大臣に伝えました。
さすがに環境大臣も認めるしかありませんでしたね。

静岡県の場合
私の住んできる静岡県では、県知事・各市町村長の誰一人として、政府が決めた基準値に疑問を持ったり、代替案を提案したり、このように理路整然とした見識を述べている人はいません。
市長としての独自の安全に対する見解が出てこないというのは、どういうことなんでしょうか?
県知事・各市町村長の見識
・・・(私の知っている限り)

1.絆
2.復興支援
3.安全が確認できたら
4.お互い様

何度も聞いていますし「賛成」「反対」以前に、みんなが当たり前に思っていることなので、あえて説明も不要だと思います。

5.国の説明が全て正しいと考える。国が安全と言うデータを出しているから安全である。
6.住民の不安に対しては国の説明を伝えるだけで、それ以上踏み込んで説明することは無い。
7.したがって今伝えられている多くの問題点などに、ほとんど触れる事はない。
8.全てが受入優先の解釈になっているように思われる。


少なくても一人くらい住民の安全を考えた時・・・今まで100Bq/Kgは放射性廃棄物として厳重に管理されていたものを、いきなり安全だとされたことに疑問や不安を持たない事が不思議でなりません。
国の基準を満足しているので、国のデータが安全だとしているので・・・すべてが国がということから出発しています。
これは静岡だけでなく、ガレキを受け入れようとしている、全ての市町村長に共通しているように思います。

それでは3.11以降、国の対応は間違っている事はなかったですか?

放射能の拡散予測データ(スピーディ)隠しから始まり、子供達のホールボディーカウンターによる検査もせず、汚染牛肉、基準値超えの米が出ているのも事実です。
学校給食の安全はいまだに確保されていません。
各市長は学校給食の安全性について、これで子供の健康が完全に守れると思っているんでしょうか?

また福島県の子供達は今も高線量地区で不安を抱えながら暮しています。
これは事故以来何度も、住民の方たちがその対策を訴え続けてきた事です。
このことが私が政府に感じる疑問の原点になっています。

次の映像は昨年12月にアップされたもので、福島県渡利地区の現在の状況です。

渡利地区の子供
福島県渡利地区
「道路脇の下水はみんな高いんです。8~9μSvあります。子供たちは外で遊べないから、土日は毎週自転車を車に積み、放射線量の低いところまで連れて行くんです。」
いまだに外で遊べない子供達、マスクに帽子をかぶる姿も、本当に涙が出るほど辛い風景です。
また室内で2μSvあったら危険ではないですか?
政府は住民の度重なる訴えにも、避難勧奨地点にせずいまだにこの状態です。
ぜひこの現実をご覧ください!こちら→→

この事実を見て国の政策が正しいと、市民を納得させる説明が出来ますか?
市長に問いたいと思います。

「災害廃棄物の広域処理」は、住民の安全をどのように考えるか、市長に問われていると思います。
この福島県渡利地区の状況を、国の政策だから安全だと言うのであれば、その市長にとって「ガレキ受入の危険性」など何も感じないと思います。

ガレキ受入に「反対」している多くの市長は、住民の目線で物事を見ていると思います。
したがって初めから問題点がないか?という目で「災害廃棄物の広域処理」を捉えていると思います。
そのため市長の理由はそれぞれの地域事情で異なっても、問題点が見え、住民の不安も理解でき、結果的に住民の安全確保が最優先という判断が出来るのだと思います。

「災害廃棄物の広域処理」を最初から受入前提で考えている市長、もしかしたら何か危険はないだろうかと考えている市長の間では、市民の安全性には天と地の開きが出てくると思います。

※「災害廃棄物の広域処理」に反対している市長の見解こちら→→
私達が聞きたいこと・お願いしたい事・・

・その危険性について、このような理由だから大丈夫です!
・今ある基準値についてはこのようなことで決まっています。だから大丈夫です!
・空気中に放出される放射性物質は、このような方法で測定し、少ないので健康にはまったく問題ありません。
・濃縮された焼却灰の保管も、このような対策をした安全な処分場ですので、地震でも台風でも放射性物質が外部に漏れることはありません。

これらについての科学的知見と根拠を示してください。その上で・・・

・それに対する質問に関しては十分時間をとり、市民が十分理解できるまで丁寧に説明してください。
・またその中でもし国の方針に疑問が生じたら、双方で協力しその問題を解決していく姿勢を持ってください。
・また誰でも説明を受けられる場を確保し、十分な説明をしていただくとともに、質疑応答の時間もしっかり確保してください。
・「災害廃棄物の広域処理」以外の被災地復興策についても、十分議論する場を設けてください。
・・・・etc。




本日、富士市の廃棄物対策課で2~3の質問と今の状況を確認するために訪問しました

富士市の場合はいつも突然の訪問にもかかわらず、丁寧に対応していただきその点感謝しています。
しかし考え方に関しては、市民と市の間に厚い壁があるのは事実です。

やはり今日の話でも市の説明は、国が・・・と言う点がベースになります。
私は国の見解を一方的に受け入れるのではなく、市として独自に検証し答を出してくださいとお願いし続けてきました。

例えば排ガスの中の放射性物質の測定結果は不検出でした!
「これに対してその測定方法が絶対正しいと言う根拠を教えてください」、と質問するとそこから進まなくなります。
バグフィルターでもとりきれないというデータも出ていて、富士市の場合は明らかにそれより集塵効果が落ちる電気集塵機であれば、不検出といわれてもすぐには納得できるものではありません・・・等。
議論は平行線になります。

また試験焼却の説明会は、焼却場周辺等の限定された町内会だけで行う事になったようです。
「それではその他の地区の人は話が聞けませんが?」と言う質問には、もう決まっている事なので答えようが無いようです。
今回は説明を聞きたい人が集まったら、説明会の要望を出させてもらいますと言う事を伝えました。
これに対しては市は、その要望にこたえられるかわかりませんが、要望は受け付けますと言う事でした。

今後は同じ考えの方たちと相談し、具体的にどのように対応するか決めて行く段階だと思います。
いま多くの方のご意見を出していただく事が、正しい議論を進める上で最も必要な事だと思います。
無関心やあきらめていては、何も変わりません。

4/7富士川ふれあいホールで勉強会が開催されます!

詳しくはこちら→→
自由に話し合う時間もありますので、参加できる方はいろんな意見をお聞かせください。
富士市・富士宮・蒲原・・・どの地区の方でも、気軽に参加してください。
スポンサーサイト
[2012/04/01 00:58] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
<<富士市の環境ジャーナリスト青木氏講演会開催のお知らせ | ホーム | 伝わらない事実-2>>
コメント
がれきではありませんが・・・
国の話でもがれきでもないのですが、こんな記事がありました。こんなことして『絆』とか『復興支援』とか・・・『風評被害』も聞いてあきれます・・・
問題は実際この岩手の米は検査したのか、していないのか。
してあって安全だったら記者も書き方に気をつけるべきです。
マスコミがこんな報道の仕方しかできないから疑心暗鬼になるんだと思います。
もちろんJAは言語道断です。

>「岩手産コメ」8割なのに「こうべ育ちオリジナル米」
スポーツ報知 4月3日(火)8時3分配信

 兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲、本店・神戸市北区)が3月中旬、岩手県産「ひとめぼれ」が8割混ざっている米を「こうべ育ちオリジナル米」の商品名で販売し、客の苦情を受け中止していたことが2日、JA兵庫六甲への取材で分かった。当初は東日本大震災で被害の大きかった東北の農産物を販売することで支援する目的だったが、すでに販売した商品についても、返品対応を行っている。

 JA兵庫六甲の営農経済事業部によると、昨年6月から岩手県の花巻農業協同組合(JAいわて花巻)の「ひとめぼれ」を仕入れ、「復興支援米」として神戸市西区の直営店「六甲のめぐみ」で販売しており、その一部を混ぜてオリジナル米として販売していた。

 1995年の阪神・淡路大震災で被害を受けた際、JAいわて花巻から支援を受けて以来、直売所を通じて交流を続けていた縁もあり、昨年3月の東日本大震災で被害の大きかった東北の農産物を販売することで支援を続けてきたという。

 問題になったオリジナル米は5キロ入りで1650円。1袋につき50円を東北地方への義援金としており、「売り上げを少しでも伸ばしたかった」と話している。3月15日から20日までの期間で586袋を直営店で販売。表のパッケージには「こうべ育ちオリジナル米」とあるのに、裏の産地表示欄に「国内産」と表示していることを不審に思った購入者が電話し、「神戸の米だと思っていたのに紛らわしい」と指摘した。

 これを受け直営店では21日に販売を中止。現在は店の内外十数か所に貼り紙を貼るなどして返品対応を行っている。営農経済事業部によると、販売の際にブレンド米であることを表示していたが、「すべてのお客様が理解して買っていただくには至らなかった。その点においては説明不足で、ご迷惑をおかけしてしまった」と話している。

 JA兵庫六甲はこの日、ホームページ上でも組合員、利用者らに向けた謝罪文をアップした。




[2012/04/03 15:09] URL | 静岡県民 #- [ 編集 ]
島田市の最終処分場の焼却灰を埋めた後をYoutubeで見ましたが、
固めた焼却灰も雨水で崩れて泥水が大井川に垂れ流し。
同様のことが全国で起きていると思うとぞっとしました。
[2012/04/04 19:39] URL | 富士市北部 #mQop/nM. [ 編集 ]
静岡県民さん

ひどい話ですね。
この背景には、被災地の食品を流通させたいという国の政策があると思います。
ある意味では復興支援と言う側面もあるかもしれませんが、基本的には間違った政策だと思います。
いまだに我々にはどこまで検査されているかわからず、買いたくても買えない状態が続いています。
これを続ける限り被災地で生産される食品の、本当の信頼回復は出来ません。
今回の問題も氷山の一角かもしれない、という思いが付きまといます。

生産者でないので本当のところはわかりませんが、被災地の農作物が業務用市場で安値で引き取られているという情報は目にしてきました。
結局、流通を優先させる政策が、被災地の農作物の信頼回復を遅らせている要因になっていると思います。
[2012/04/04 20:34] URL | 管理人 #- [ 編集 ]
富士市北部さん

富士市の最終処分場の場合の排水濃度を市に確認しましたが、近日中にホームページで公表するそうです。
ただし、焼却灰(飛灰・主灰)の上に30センチ程度の盛土をしても、雨が降れば焼却灰はむき出しになってしまい、同様の状態は起こりえると思います。
またどう考えても何十年も持つわけがないので、空中への飛散は防ぐ事は出来ないと思います。
この辺の安全性も、確認しなければならないと考えています。

[2012/04/04 20:43] URL | 管理人 #- [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://change2011.blog.fc2.com/tb.php/130-b87148bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。