これで良いでしょうか?
今、試験焼却に対する対応で、ブログの更新が遅れていて申し訳ございません。
しかし仲間が増えることで、情報も多くなりいろいろな事実がわかってきました。
「試験焼却説明会」の実態は、富士市長の話してきた「住民の理解を得て進めていく」などの発言には程遠いものでした。
大渕地区説明会は基本的に一般住民には知らされず、基本的には町内会長などの役員だけを対象に行われたようです。
富士ニュースの報道では参加人数40名となっていますが、その内訳が知りたいものです。

吉永北地区でも回覧は一切無かった地区と、回覧らしきものがあった地区があるようです。

青葉台地区では一週間前に開催の通知があり、時間的に回覧では周知できない状態だったようです。

神戸地区も回覧等の事前説明はなく、地区の代表のみで説明会が行われたそうです。
(コメントを寄せていただきました)

そして最後の広見地区は5300世帯で参加者約40名と前回書きましたが、そのうち約半数が町内会長などの役員で、実質的には20名前後だったようです。

もし吉永はどうだったでしょうか?周知方法ご存知でしたら、ご連絡いただけないでしょうか?

結局、町内会町などの役員を除くと各地区で市の説明を聞いた人は、僅か3~5%だと思います。
(世帯数割合で)
これが開催の通知が行き渡った上でのものなら、それが市民の選択と言えますが、そうではない現状においてはまったく市民の意見は反映されていない考えるべきだと思います。

そして指定地区以外の人は、聞きたくても聞く機会すら与えられません。
富士市長に確認したいと思います。
これが「市民に十分説明しながら、理解を得ながら進めていきます」と言う事でしょうか?
また各町内会でも、ぜひ説明会の要望を市に出していただき、まず市の説明に耳を傾け、そして疑問点はしっかり確認する場が必要だということを要求していただきたいと思います。
そしてその賛否は、十分説明された後で出されなければならないはずです!

これは富士市の子供達の将来の健康にかかわる、とても重要な事です。
このような民主的手続きを省略し、ガレキ試験焼却・がれき受入に進んでいく事は、富士市民としてとても容認してはならない事だと考えます。

また試験焼却は何のためにするのでしょうか?
先の記事でもお伝えしましたが、市の発表している排出ガス放射能濃度は、検出限界が高すぎて正確な判断が出来るものではありません。
本日も廃棄物対策課に別件で訪問した際、このことは再度はっきり伝えさせてもらいました。

精度を上げるにはどうすれば良いか?
1.測定時間を長くする。
2.サンプル数を多くする。
この2点は必ず必要です。
最も気になる大気中への排出ガス放射能濃度の測定を考えて見ます。
■(1)試験焼却で得られるデータ
岩手県の一部のサンプルを採取し、それにたまたま試験焼却する日の富士市の焼却ゴミを混ぜて焼却します。
この一度しか発生しないサンプルの条件で、焼却試験を一度だけ行う事で得られるデータ。
【測定時間:4時間、サンプル数:1】

■(2)日々行っている富士市の焼却ゴミで得られるデータ
毎日焼却しています。焼却時間はいくらでも長く設定できます。サンプル数はいくらでも多く取れます。
【測定時間:20時間でも30時間でも可能、サンプル数:多数可能】

もし焼却炉の性能試験をするなら、今すぐにでもできる精度が高い方法で確認するべきです。
富士市長はあたかも「試験焼却」を実施し、そのデータを専門家に分析してもらう事がとても大切なような話をしています。
それが間違った解釈である事は、誰の目にも明らかではないでしょうか。
(2)精度の高い試験方法は、今すぐにでも実施できます。
ワザワザ貴重な税金を使い、被災地の「震災ガレキ」を運ぶ必要などありません。
・焼却ゴミの濃縮率・電気集塵機の集塵率・大気への放射性物質の排出量・・・、全て精度の高いデータが入手できます。土壌汚染の調査にしても、いくらでも繰り返し行う事が出来ます。

このようにしてあらかじめ徹底して精度の高い測定を行っておけば、何ベクレルの焼却ゴミの場合はどの程度大気に放出されるなどのデータは、確実に把握しておけます。

岩手県のサンプルの濃度がわかっていれば、焼却しなくてもその焼却後のデータは高い精度で推測できます。

しかし毎日出る焼却ゴミで試験をする本当の目的は、試験焼却のためではありませんでした。
富士市の老朽化した焼却炉で、放射性物質を含んだ廃棄物を焼却して大丈夫かどうか、それを確認するために行うべき事でした。
私達が昨年から何度も市にお願いしてきたのはそのためでした。

万一事前の調査で問題のなことが証明され、市民にも納得がいく説明がされたとき、最終確認として試験焼却を行うなら、少しは意味があるかもしれません。

しかしそれは一切実施されずく「災害廃棄物の広域処理」という動きの中で、まったく茶番劇のように行われようとしている試験焼却。
このようなやるべき測定をせず、試験償却と言う茶番劇を行おうとしている富士市!
しかもその説明会は一部の市民にしか行いません!
更にその説明会の通知すら満足に伝えていない!

こんな富士市で本当に良いでしょうか?


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[2012/05/02 11:38] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
いつも、有益な情報、わかりやすい解説、ありがとうございます。

神戸地区ですが、回覧等の事前説明なく、地区の代表のみで説明会が行われたそうです。

市が用意した資料のみ、回覧されましたが、説明会での様子など、説明会があったことさえ、知らされませんでした。わたしは、たまたま地区の班長が立ち話で言ったのを聞いてしりました。

市民の理解など求めず、コソコソ燃やしてしまうつもりでしょうか?ただでさえ、焼却施設が民家から近すぎるのに、どういうつもりなのでしょうね。


また、市議会だよりに、瓦礫処理、全会一致で可決。と明記されており、誰も本気で市民の安全性に疑問を持たないのかと呆れてしまいました。どうしたら、広域で焼却などというおかしなことを止められるのでしょうか?
毎日気が重いです。
[2012/05/03 09:37] URL | any #- [ 編集 ]
anyさん

コメントありがとうございます。神戸も同様だったんですね。ネットをやる人で、市のHPから情報を得ていた人意外は、ほとんど知る機会が無かったようですね。
このようなことが何の抵抗も無く通ってしまう現実は、「災害廃棄物の広域処理」の問題だけでなく、市政の問題だと思います。

多くの人に今回の「試験焼却説明会」のあり方を通し、市民不在の市政に対して疑問の声を上げていただきたいと思います。

今私達はこのことに気が付いてくださっている町内会長さんや説明会の開催を要求している方たちと連絡を取りたいと思っています。
ぜひ希望者に対しては、正しい説明会を再度開催して欲しいと思っています。

もしそのようにお考えの場合は、左の欄の下方にあるメールフォームからお知らせください。
私達は派手な行動や過激な行動をする事はありません。
連絡をいただいた方に万一の不利益が生じないように、十分配慮して連絡を取らせていただいております。
今は試験焼却までに時間がありません。
多くの方のご意見や情報がとても必要です。
今回のコメントによる情報提供もとても助かります。
ありがとうございました。



[2012/05/03 10:16] URL | 管理人 #- [ 編集 ]
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