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広報ふじの違和感
現在、原子力発電所から出される低レベル放射性廃棄物は、次のような厳重な管理のもと保管されています。
低レベル放射性廃棄物のレベルと重なる焼却灰を、富士市はどのように保管しているでしょうか?
6/20の広報ふじに掲載された記事について、大きな違和感を感じています。
今回は最終処分場への焼却灰の埋め立てについて考えてみました。
低レベル放射性廃棄物の保管方法
震災ガレキの焼却灰も低レベル放射性廃棄物と同様の放射性物質濃度です。

ドラム缶
原子力発電所や大学の研究室等から出される低レベル放射性物質は、ドラム缶に入れ厳重に密封されます。

低レベル放射性物質処分場
そのドラム缶を六ヶ所村の整備された処分場に運び、300年間保管されます。

保管方法は次の通りです。岩盤の上にコンクリート・セメント充てん材・ベンタトナイト混合土さらに4mの覆土を行い、万一の漏洩を防ぐ構造になっています。
放射性物質埋設状態
富士市の震災ガレキ焼却灰の保管は
一般廃棄物の最終処分場に搬入され、約50cmの覆土をするだけです。
下の写真は実際の富士市最終処分場の写真です。
一般廃棄物とともに放射性物質が、覆土をかぶせるだけで埋められています。
上の低レベル放射性廃棄物の処理方法と比較して見てください!
富士市最終処分場
焼却灰の埋め立て状態の想像図/最終処分場断面図
採取処分場の焼却灰
■島田市の実際に覆土が雨ではがれ、飛灰が露出した状態です。覆土では当然この状態は想定されます。こうなると大気中に、放射性物質を含んだ粉塵が放出される事になります。
基本的な考えとして、「放射性物質をこのようなずさんな管理で良いか?」と言う事を議論するべきではないでしょうか?
島田市の処分状態

しかも最終処分場は放射性物質の保管は想定されておらず、底部のゴムシート・フェルト5などの5層シートの実用耐用年数は数十年ではないでしょうか?
また東海地震の激しい揺れに、耐えられる保障はありません。
一旦亀裂が入れば、放射性物質を含む有害物質が地下水に入り、飲料水に多大な被害が想定されます。

多くの市長や知事がこの点の不備を危険と判断し、震災ガレキの受入を中止しています。

富士市の市長はこのことにはまったく触れる事はありません。

今まで300年を目標に厳重に保管管理されてきた状態を、いきなり土で覆うだけで良いとした根拠は一体どのように説明するんでしょうか?

この誰もが感じることには触れず、「焼却灰を埋め立て処分した後の処分場周辺に住む人への影響は年間1ミリシーベルト以下です。・・・・・」
この最終処分場の近くに住む人が、何人いるんでしょうか?
そんな状態の「外部被曝線量が年間1ミリシーベルト以下なので安全」とする市の考えは、今の安全性に関する説明として適正でしょうか?
それより飲料水への影響について、しっかり説明するべきではないでしょうか?
六ヶ所村低レベル放射性廃棄物の最終処分場との違いについては、どのように説明するんでしょうか?

100Bq/Kg以下だから安全?これを焼却すれば約1000Bq/Kgの焼却灰になります

1000ベクレルの焼却灰を、上記保管方法で埋めてどうして安全でしょうか?
これは立派な低レベル放射性廃棄物です。

富士市は多くの質問に対して、国が定めた数値だから安全ですと説明します
私達は富士市民です。
だから「富士市の子供達の将来を見据えた、独自の見識をお聞かせください」といっても答は同じです。
下表は原発事故前の、主な飲食物の放射性物質濃度と現在の基準値の比較です。
私たち大人は、こんなに低い放射性物質濃度の飲食物で暮してきました。
これからの子供達は、右の基準値が安全だと言われる環境で暮さなければなりません。
どうして100ベクレルが安全ですか?
原発前後
最終処分場地区の協定書について
私たちが公文書公開請求で入手した、最終処分場に関する協定書があります。
現在、最終処分場の協定書に関連している地区は、神戸・吉永・吉永北の3地区です。

この協定書の運営方針の項目に、「・・・構成員以外の廃棄物及び市外からの廃棄物の受け入れは、原則として認めない」と記されています。

神戸地区は絶対受け入れ反対だという事を聞いています。
吉永地区も同様の意向だとお聞きしました。
これは各地区5名からなる委員会の方たちの意向だと思います。
(委員会は各地区5名のほか、市長が指名する市職員と社長が指名する役員各3名の21人構成です)

この地区の住民の皆様も、このような状態の最終処分場に放射性廃棄物を埋めることが反対の場合は、ぜひその声を各地区の委員の方や、町内会長様に届けていただきたいと思います。

その事で「危険な状態で災害廃棄物を受け入れる富士市」、現地処理が可能なのに「広域処理を進めている環境省」、5000億もの資金が利権や運送費や被災地以外の産廃業者に消えてしまうかもしれない事実を、止める事につながります。

5000億円の税金を、今でも避難したくてもできない福島県の子供のために遣って欲しいと思います。
今でもマスクをしなければならない生活など、とても容認できることではないと思います。
「災害廃棄物の広域処理」より、何倍も優先度が高いはずです。
しかしこのような事実が行政から伝えられる事はありません。
私たちの訴えも、「絆」と言う言葉の中で少数意見としてかき消されてしまっています。

本焼却まで時間はありません。
ぜひこの地区の住民の皆様は、焼却灰を埋めることは本当に危険が無いだろうか?
今の子供達の時代に、絶対に危険なリスクを引き継がせる事が無いだろうか?
東海地震に耐えられるだろうか?

そのようなことに目を向け、お考えいただき、富士市の子供達のために、正しい判断をしていただきますよう、お願いいたします。
少なくともこの最終処分場の問題は、市が説明する
「・・・年間1ミリシーベルトより低いから安全です」という説明とは、まったく次元の異なるリスクが存在する事を知っていただきたいと思います。

私たちもイベントなどを実施しながら、サポートさせていただきたいと思います。
また富士市全体でもこの議論をしていただき、危険だと思われた場合は、ぜひ反対の声を上げていただきたいと思います。私たちへご連絡いただく場合は、メールフォームからのご連絡やコメントでお気軽にどうぞ!



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