スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
富士市最終処分場の経緯
現在、富士市桑崎にある最終処分場の今までの経緯について、わかっている範囲でお知らせいたします。
今回なぜ関係地区(神戸・吉永・吉永北地区)で焼却灰の埋立に反対しているか、推測いただけると思います。
また富士市の最終処分場の現状と新しい焼却場について。

・第一期事業/現在使用している最終処分場
・第二期事業/2013年2月の完成を目指し工事中の最終処分場
・第3期事業/地元地区は絶対反対の立場
第一期から三期までの最終処分場

第一期事業
現在使用中の管理型最終処分場です。
この処分場の建設をめぐっては、安全性に懸念を抱く当地区住民から、「富士市における廃棄物最終処分場の逼迫した状況を考えると、今回はやむ無し」と理解したが、「今後は当地区への建設は認めない」ことを決議し、確認書とともに決議書を提出しました。以下は、平成12年に作成された、確認書と決議文です。(神戸・吉永地区)

確認書1P
確認書2P

決議文
決議文の赤いアンダーラインは、こちらで追加しました。
市長・市の職員を除く、個人名称は削除させていただきました。
クリックで拡大します。

【決議文について】
決議文には、今後は建設を認めないということが明記されています。
しかし現実には第二期事業で、新しい処分場の工事が始まっています。
第二の最終処分場建設に関しては、地域住民の激しい反対がの声が上がりましたが、結局市に押し切られた形で進んでしまったようです。

また第一期事業では「廃棄物最終処分場事業確認委員会設置に関する協定」が取り交わされていて、その「運営方針」に次の文言が明記されています。
「構成員以外の廃棄物及び市外からの廃棄物の受け入れは、原則として認めない」
協定書 運営方針


第二期事業
来年2月の完成を目指し、現在工事中の管理型最終処分場です。
今回、静岡新聞に掲載された確認書は、この時に取り交わされたものです。記事はこちら→→
この第二期事業の確認書に関しては、私たちが正式に公文書公開請求をしたにもかかわらず、何故か除かれていて入手できませんでした。今回その存在が明らかになったことで、正式に確認書を要求しています。
→→正式に再発行していただきましたので、下記の通り掲載いたします。


第二事業確認書

この確認書の他に、各地区から要望書も提出されています。
【確認書】
「新廃棄物最終処分場へ埋立できる一般廃棄物及び産業廃棄物は、富士市内の家庭及び事業所から排出されたものとする。」と明記されています。
これにより富士市以外の廃棄物は、一切受け入れられないことになります。

【要望書】
各地区より提出されていますが吉永地区・神戸地区の要望書には、第三期事業の最終処分場を「他の地区に設置すること」が明記されています。
(枚数が多いため、掲載は省略いたします)
なぜ関係地区の方たちが反対しているんでしょうか?
経緯を追っていくと関係地区の方たちは二度、富士市のためということで最終処分場の建設を、「やむ無く」認めてきました。

1.第一期事業の時に「富士市の廃棄物最終処分が逼迫している」と言う理由で「やむ無く承諾」

2.第二期事業の時も地域住民の多くが反対しましたが、この時も「やむ無く承諾した形」
しかしその際に「新廃棄物最終処分場へ埋立できる一般廃棄物及び産業廃棄物は、富士市内の家庭及び事業所から排出されたものとする。」と言う内容を付け加えました。

3.そして今、その約束も破られようとしています。(県外の震災ガレキ焼却灰の受け入れ)

4.さらにそれも許せば第三期事業の最終処分場も、強引に進められてしまうと思います。

このような背景があり、関係地区の方が反対しているものと思います。
しかしこのようなことは調べて始めてわかったことで、今までは何も考えずに毎日ゴミを捨てていました。

本来このような全市民に影響がある「最終処分場に関する事」が一般市民に知らされず、富士市と関係地区の間だけで進められるという事に大きな疑問を感じます。

また富士市長は昨年から「がれき受入前向き発言」を繰り返してきました。
当然その時点で、このような地域関係者と取り交わした確認書があることはわかっていたと思います。
わかっていても「何とかなる」、これが富士市長の方針でしょうか?
これは島田市の進め方と同様に、力で押し付けようとするやり方ではないでしょうか?こちら→→

今後の展開は・・・
1.富士市が震災ガレキの受入を断念する。
2.関係地区の方が震災ガレキの受入を許可する。

1の理由はすぐわかります。
2の理由については何通りかの理由が考えられますが、今回はそれらを推測で取り上げることは避けたいと思います。私達はあくまで1.を目指す関係地区の方たちを応援して行きたいと思います。

「災害廃棄物の広域処理」という大切な問題の行方に関し、富士市と一部関係地区との交渉で進めるとしたら、私たち市民は黙ってみていて良いことではないと思います。

また最終処分場という富士市の全市民に関係する事は、一部関係地区の方たちの負担としてしまうのではなく、全市民で議論し考えていく事だと思います。
富士市の最終処分場のリスク
富士市には現在使用されていない処分場を含めると、200箇所以上あると言われています。
先日、廃棄物対策課で確認しましたが「正確な実数は把握できていません」と言う事でした。

シート一枚敷かれただけの処分場。また素掘りのままの処分場。
これらの処分場にあらゆる廃棄物が埋められてきた現実!

ある廃棄物処分場に詳しい議員の方に、話をお聞きする機会がありました。
「今後、富士市の地下水を守る方法は無いと思います。水質検査を徹底的に実施するしかありません」
と話されていました。

このことについても廃棄物対策課に確認しました。
「リスクとしては考えられますが、複数の水系があるので全てが一度に汚染されることはないと思います。」
ただし、どこに水系があるかは、良くわかっていないということでした。

富士の上水道は地下水を利用しているので、汚染が見つかった段階でどのように対処すれば良いか?
その有効な対応手段は無いように思われます。
せめて万一の事態に備え汚染地区より高所に、予備の水源を確保しておく必要があると思います。

現在問題となっている最終処分場は、それ以前の処分場よりは丈夫に造られていると思います。
しかし5重の防水シート構造も、耐用年数は数十年と言われ、東海地震に耐えられる保障はありません。
2m置きにセンサーが付いているといっても、大きく破断すれば補修のしようがありません。

もちろん放射性物質を埋めるようには作られていません。
今の低レベル放射性物質の目標とする保管年数は300年。
しかも厳重にシールドされた保管状態で。
富士市の最終処分場は、放射性物質にはまったく無防備と言える状態です。
現在計画されている、新しい焼却場について
皆さんはこの新しい焼却場についてご存知でしょうか?
こちらもほとんど知らされること無く、一部関係地区との間で進められているように思われます。
(私たちが不勉強なだけかも知れませんが)
・詳しくはこちら→→
・詳しくはここちら→→
総額100億円を超える焼却場の建設。
また住居に近い地区に焼却場が建てられようとしています。
予定地周辺で建設に反対している住民の方たちは、県の公害審査会に調停申請を提出しています。

日本はゴミ処理広域化方針のもと、大型焼却炉を全国に設置してきました。
そのため世界でも突出した、ゴミを焼却処理する国になっています。
ゴミの焼却から脱却する事が、ゴミ問題を根本から解決する事だと思います。
世界の焼却場比較

従来から行われてきた住民に出来るだけ知らせずに実施するやり方

この「災害廃棄物の広域処理」問題を機会に、オープンな形で進められるように変わって欲しいものです。
また私たちがそれを望まなければ、変えることは出来ないと思います。
スポンサーサイト
[2012/07/08 15:03] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
<<試験焼却結果その1 | ホーム | 富士市最終処分場、瓦礫焼却灰埋立反対の声!>>
コメント
これをどう見ますか

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1416.html
[2012/07/11 08:08] URL | くまむし #3e7TFZUU [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://change2011.blog.fc2.com/tb.php/161-66cd4e6d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。