これからの子供達が食べていくもの!
以下は環境大臣からの「みなさまへのお手紙」だそうです。
全文はこちら→→
みなさまへのお手紙⑥
復興に向けて、
ぜひ東北を旅行してください。
食べてください。
楽しんでください。・・・・
・・・・・・・・・・・・・
平成 二十四年 九月 二十八日
環境大臣 細野豪志

これを無条件で信じて読む方と、そうでない方がいると思います。

私の場合はこの方は昨年の事故発生当時、子供の被曝を最小限に抑えることが出来る立場にありながら、それを行わなかった事実を持って、まったく信頼していません。(個人的見解です)

この手紙を読んで子供達に大きな影響がある「放射性物質と食の安全」、政府の基準値は本当に安全だろうか?もう一度見直してみました。

下図をご覧ください!

3.11以降、私たちの食べていく食品が、相当汚染されていることは誤魔化しようのない事実です。
現在の放射性物質に関する基準値は、平成9年実測値の約150~5000倍になっています。
今の子供達やこれから生まれてくる子供は、今まで経験した事が無い高濃度に汚染された食品を食べ続けなければなりません。

問題は食べて安全かどうか?政府は安全ですと説明しています。
3.11前後の食品比較
※出典:環境放射能調査研究成果論文抄録集(昭和34年から平成22年の測定データを確認できます)
県別のデータもありますので、ぜひチェックしてみてください!(データが多く最初は大変ですが)
そして次の点を確認してください。(以下の数値の単位はBq/KgまたはBq/Lです)

ここで確認していただきたい事は、測定値の小数点以下の桁数です。
食品で1.0を超えるものは無く、0.12や0.063など小数点以下3桁まで出ています。
(上表のデータは見やすくするため、下2桁に統一してあります)
今の検出限界値と比べてみてください。(基準値は高すぎて問題外です)
現在は20や2.0、良くて0.5などではないでしょうか?
そこで測定値を切り捨て「不検出」とします。
なぜ今まで下3桁まで測定し測定値を公表しているのに、今発表される数値は高めの検出限界値でカットされた「不検出」なんでしょうか?
原発事故があり測定精度を上げるなら理解できますが、制度を甘くし正しい測定値を公表しないのは、「国民に安全だと思わせる」以外に考えようがあるでしょうか?


次のグラフは過去10年の牛乳の放射性物質濃度です。ストロンチウムが多いのが気になりますが、現在比較可能なセシウム137を見てみると、ほとんど0.02Bq/L以下だとわかります。
これが今まで飲んできた牛乳の放射性物質濃度です。
政府の基準値がいかに高いかわかります。
実際の測定値はそんなに高いわけは無いと思いますが、どうしてでしょうか?
牛乳汚染過去10年
わかりづらい政府の説明!
福島産米が全数検査を条件に、基準値以下のものは出荷されることになりました。
朝日新聞によると二本松市の検査場で調べた早場米は8/25の検査で、放射性セシウム濃度が検出下限の1キロあたり11ベクレル未満だったと報道されています。
朝日新聞福島全数検査 
福島のNHK放送では検出限界値は20ベクレルと放送されていたことと、本年3月までの学校給食の検出限界値も同様の数値になっていましたので、今回20ベクレルで考えてみました。こちら→→

行政の説明は納得できない高い基準値を定め、測定結果を公表する際はそれより低い検出限界値を決め、「不検出」と発表します。→だから安全ですと!

多くの場合検出限界値という数値の陰に隠れ、本当の数値を知ることは出来ません。
ひたすら[不検出」と言う言葉が強調されます。
しかしその基準値も検出限界値も、本当に安全でしょうか?
精米の場合、実際の数値が検出限界値の半分10Bq/Kgとしても、平成9年の数値の500倍です。
そのような事実には一切触れず、勝手に(そのように感じています)決めた数値で、勝手に安全だと言っているように思われて仕方ありません。

何十年も行ってきた、測定精度をなぜ採用しないのでしょうか?
なぜとんでもなく高い基準値を設定しているんでしょうか?
なぜ甘い検出限界値で検査を打ち切り「不検出」とするのでしょうか?

政府の説明は?
これでは信じたくても信じることが出来ません!
担当大臣が詳しい根拠も示さず、食べてくださいという暇があったら、適正な基準値の設定と測定時の正しい検出限界値を設定すること、そして正しい測定値を公表する事!これが先ではないですか?
先日もこんなニュース!これで信じろといわれても無理です。

以下は参考資料です!
低線量被爆についての考え
低線量被爆についての考えは、専門学者の間でも分かれています。
私達はどの考えを支持すれば良いでしょうか?
一番安全な考えは、低線量被曝でも害があると言う考え方だと思います。(青の直線)
低線量被曝のグラフ

10ベクレルのリスク?
政府は100ベクレルでも安全と説明しています。
しかしそれを無条件で信ずる気にはなりません。
10ベクレルのリスク

10/4静岡県教育委員会事務局学校教育課に、次のことを確認しました。

なぜ検出限界値が高いのですか?
なぜ以前から行っているように、下3桁までの測定を行わないのですか?
答は「こちらではお答えできません」と言うものでした。
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[2012/10/04 23:38] | 食の安全 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
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コメント
市民の街さん、わかりやすく解説してくださり有難うございます。
食の安全性について、というより危険性がよーくわかります。
大きな原発事故を起こしたので事故前と同様のものは望めないにしても
150倍~5000倍の基準はあまりに緩すぎます。
しかもこれを安全と政府は言ってしまっていて本当に信じられません。
こんな高い汚染の食品が流通しているなんて・・・。
もっと安全な食糧を生産、流通させることが日本はできるのにやらないし、国民を欺いています。腹が立ちます。
多くの人がこのことを知って、家族の健康のために食に気を付け内部被ばくを出来る限り避けてほしいです。
[2012/10/09 20:55] URL | 宮っち #3un.pJ2M [ 編集 ]
選挙で我々の怒りを示しましょう。
[2012/10/10 07:49] URL | NEMU #3e7TFZUU [ 編集 ]
ありがとうございます!
今日はありがとうございました!
(私のことわかるでしょうか?^^)

わかりやすいお話ありがとうございます!!
私のブログに引用(転載)させてくださいませ。

元環境大臣のお手紙は私も
死神からのお手紙と読めました。
[2012/10/13 22:30] URL | さくらこママ #szTeXD76 [ 編集 ]
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