富士市で処理する震災ガレキ、本当にあるんでしょうか?
年末・年始にかけて、岩手県・宮城県で震災ガレキの量が大幅に減少しているニュースが続いています。
例えば・・・

・埼玉県:1万1300トン→1065トン(▲10235トン)
・北九州市:141万トン→90万トン(▲51万トン)

大幅に減少しています。(詳細は下の新聞記事をご覧ください)
どちらの理由にも「土砂などが混じっていた」「土砂の割合が想定以上に多いこと」となっています。
それにしてもあまりにも多い誤差は理解に苦しみますが、同様のことが岩手県山田町・大槌町でも起こっていると言う事は間違いないと思います。

状況を富士市・静岡県に確認したところ、次の見解でした。

富士市の見解

上記の状況は把握していますので、現在岩手県に対して数量の再確認をお願いしています。
説明会前に数量を確定したいと思います。(1/17)

静岡県の見解

そのような見直しの可能性は、あるのかもしれません。(1/18)

なぜ明確な数量が出ないのか?さらに静岡県に確認しました。

初めは調整が大変で・・・と言う事でしたが、突き詰めてお聞きすると次の通りでした。

・被災地の破砕量は日量40トン(これは搬出量に相当するようです)
・それを静岡県の4市に振り分けるわけですが、これがとても大変だと言う事でした。

しかしチョット待ってください!
日量40トンなら、静岡市と浜松市だけで足りてしまう量ではないでしょうか!
昨年秋に静岡新聞に掲載された「現地の搬出量より、静岡県の処理量の方が上回っている」と言う記事が出ましたが、このこと言っているのだと納得しました。

以上の状況から、富士市で焼却する震災ガレキは、本当に存在するんでしょうか?さらに注目して行きましょう。

また昨日富士市に対して、代替の復興支援策として「宮古市ブルーチャレンジプロジェクト協議会」について調べていただくことをお願いしました。こちら→→
これは間伐材などの木質チップを原料に、電気、熱、水素の3つのエネルギーを生み出す木質バイオマス施設で、2014年秋の操業を目指している事業です。
震災ガレキが安全であれば、使える可能性もあるかもしれません。
「調べてみます」と言う事でした。
もしこれが可能であり富士市がその支援に声を上げたら、「チョット自慢できる富士市」になるかもしれません。


東日本大震災:がれき受け入れ終了へ 岩手から計1065トン、1年3カ月前倒し /埼玉

毎日新聞 2012年12月21日 地方版

 県は20日、東日本大震災によって岩手県で発生したがれき(木くず)の県内受け入れが、25日までに終わると発表した。県内に持ち込まれるがれきの見込み総量は1万1300トンで、14年3月までかかる予定だったが、10分の1以下の1065トンにとどまる見通しとなり、約1年3カ月前倒しされる。現時点で、岩手県が新たながれきの受け入れを要請する予定はない。

 岩手県野田村周辺で発生した木くずで、県内のセメント工場3カ所に受け入れてきた。搬入にあたって、放射性物質の濃度について7段階11項目の検査を実施してきたが、これまでに受け入れ基準(1キロ当たり100ベクレル以下など)を超えたケースはない。

  県によると、木くずの総量が大幅に減ったのは、推計量の計算に使った比重の計数が実態よりも重かったり、柱材と角材で100%とされたがれきの山に土砂などが混ざっていたりしたためという。

 県内への受け入れは9月6日から始まり、岩手県が今月19日付で搬出の終了を通知した。工場別の受け入れ予定量は、太平洋セメント熊谷工場(熊谷市)392トン▽同社埼玉工場(日高市)224トン▽三菱マテリアル横瀬工場(横瀬町)449トン。【木村健二】



東日本大震災:がれき処理、年度内に委託終了へ 県が北九州市に伝える 想定下回り前倒し /宮城


毎日新聞 2013年01月11日 地方版

 県は10日、石巻市の震災がれき処理を委託している北九州市に対し、終了時期を今年3月末とする方針を伝えた。当初予定の14年3月末から1年の前倒しとなった。石巻市周辺の震災がれきを精査した結果、想定より約36%少ないことが判明。処理終了の目標期限としている13年度中に県内だけで処理できると判断した。【宍戸護、内田久光】

 県は昨年7月時点で、石巻市周辺の可燃性がれきを約141万トンと見込んでいた。しかし、13年度の予算編成に向け精査したところ、土砂の割合が想定以上に多いことや、がれきになると見込んだ解体家屋が修復で済む家も多いことがわかり、昨年12月、推計量を約51万トン少ない約90万トンに修正した。北九州市と東京都、茨城県の3自治体に委託している計約11万トンを3月までに処理できれば、残る約79万トンは石巻市の仮設焼却炉など県内の施設で全て処理できる見通しが立ったという。

 若生(わこう)正博副知事は10日、北九州市を訪れ、北橋健治市長に見直しの方針を伝えた。若生副知事はがれきの受け入れに対し「これまでの尽力に心から感謝したい」とお礼の言葉を述べ、北橋市長は「処理のめどがついたことは大変喜ばしい。石巻市の復興につながり、大変うれしく思う」と語った。

 北九州市は昨年9月から市内3カ所の焼却工場で放射能濃度が1キロ当たり100ベクレル以下の木くずを中心としたがれきの焼却を開始。1日約110トンを燃やし、焼却灰が同市内の処分場に埋め立て処分されている。市によると、昨年末までに約1万2200トンを焼却。これまで灰などの放射能濃度や大気中の空間放射線量に異常はないという。

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[2013/01/18 17:24] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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コメント
お疲れ様です

空間線量って・・・
と思いましたが大丈夫ですかね・・・

http://www.fuji-news.net/data/report/politics/201302/0000002705.html
[2013/02/19 14:48] URL | 静岡県民 #- [ 編集 ]
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