身内だけで庇いあう風景?
次の静岡新聞の記事は、今の静岡県の姿を象徴していると思います。
多くの県民はこれを違和感なく捉える人や、違和感なく通り過ぎる人がほとんどではないかと想像します。
しかしこれが今も延々と続いている、住民のためではなく、行政の馴れ合い体質?だと見抜ける人も確実に増えていると思います。
これで静岡県の震災ガレキの受入は終了すると思いますが、震災ガレキの広域処理を真剣に考えてきた人たちは、その事を通し行政の問題点が、はっきり見えてきたと思います。
そのためにもこの件についてしっかり検証し、全国各地で新たに芽生えたグループが、さらに発展し、連携していく事が必要だと感じています。
この灯を消さないように、少しづつ次のテーマを含め、継続して行きたいと思います。


がれき処理協力に謝意 岩手県関係者、静岡県庁を訪問

静岡新聞(2013/3/19 7:45)
岩手県お礼の挨拶
川勝平太知事(右)や本県の5市長に謝意を伝える千葉茂樹岩手県副知事
(左から2人目)、山田、大槌の両町長=18日午後、県庁



 東日本大震災で発生した岩手県山田、大槌両町のがれき(木くず)の本県への受け入れが終了した18日、岩手県内の関係者が県庁を訪ね、広域処理支援への謝意を伝えた。川勝平太知事はがれきを受け入れた島田、静岡、浜松、裾野、富士の5市長とともに受け入れ終了を宣言し、1日も早い復興に向け、人材派遣など広域処理以外で支援を継続することを約束した。
 最終的な受け入れ量は2012年2月から約1年1カ月間で3176トンになった。木くずは全て本県の受け入れ基準をクリアした。
 共同記者会見で岩手県の千葉茂樹副知事は「全国に先駆けた静岡の取り組みが広域処理の理解を広げる契機になった」と強調した。
 山田町の佐藤信逸町長は「がれきは2年前までは町民の大切な財産で、今は亡くなった人の思いもその中にある。決断に敬意を表したい」、大槌町の碇川豊町長は「絶対忘れられない絆となった。1日も早く素晴らしい町を復興することが唯一の恩返し」と感謝の言葉を繰り返した。
 受け入れに向けて共同声明を発表し、議論を続けてきた県市長会の鈴木尚会長(富士市長)は「受け入れられなかった市町も自らが被災した時を真剣に考え、一丸となって取り組んだ」と振り返った。


たった4日で処理できる震災ガレキを、何ヶ月も、何回も何回も、岩手県から静岡県に運び、莫大な復興資金を使い処理した事など誰も触れる事はありません。
本来この費用対効果は、岩手県の方たちに判断してもらうべき事です。
4日間だけ木材チップの処理日数が伸びますが、その分の広域処理費用を被災地で必要な他の支援に使う事が出来ます。どちらを選択されますか?
dotiragayoidesuka

しかし岩手県の人たちは毎日の生活に時間をとられ、木材チップのことなど考えている暇はなかったはずです。
だから被災地以外の地域の人たちが、しっかりサポートしなければなりませんでした。
今、確認できる現地の方にお聞きすれば「ガレキなどより、もっとやって欲しいことがたくさんある」と言う答が即座に返ってきます。
ガレキ処理は被災地復興に重要だという事は、誰もが認識していることです。
しかしその優先順位を考え、現地の方達の現状を理解し、貴重な復興資金の無駄遣いは1円でもしてはいけないはずです。
しかし現実は小学生でもわかるこの理屈が通らない今の静岡県。
おそらくこれを取材した記者の方も、辛かったのではないかと?
そんな風に思わないと、悲しくなってくる記事です。

しかし地元紙の静岡新聞さん!
震災ガレキや富士市に関し、一歩踏み込んだ記事を書かれていたことが何度かあったと思います。
この記事をもって「全ての震災ガレキが終了」ということがないように、少なくとも復興支援の大事なテーマである「放射性物質を含んだ震災ガレキの処理に関して」しっかりした検証を期待いたします。
浜岡原発や東南海地震のリスクを抱える静岡県のメディアとして、しっかりした緊張感ある県政を実現するためにも、頑張って欲しいと思います。

復興資金の無駄遣いが、わかりやすく解説されている放送です
これはあまりにも有名な放送ですので、多くの方がご覧になっていると思います。
テレビ東京「特命Dが行く!」こちら→→
削除されるかも知れませんのでポイントだけ!
こんなルールで使われます


その1/埼玉県川口市、ガレキは受け入れませんが、交付金は返却しません!

何に使うんだ???
川口市長の見解


その2/富山県高岡市、しっかり焼却場建設資金に使います!

高岡市民も復興資金は被災地復興にと言っているのに、恥ずかしくないのかな?
高岡市の見解


その3/環境大臣、検討してもらったから当然!

情けない以外、コメントのしようが無い!
環境大臣の見解


その4/高浜町長、受入量が少なく輸送費が無駄なので受け入れません!

この町長さんがいて、救われた気持ちです。
高浜町長の見解


その5/瓦礫の量が減少し、新たに受入を中止した市町!

何が何でも受け入れたかった富士市長には、中止などと言う判断は、絶対できないでしょう!
受入を中止した自治体

「輸送費が無駄だから辞退します」と判断出来る高浜町長!
「県に言われたから受け入れました」と判断する富士市長!(判断とはいえないかな?)

以上の状況を確認していただき、最初の静岡新聞の記事を見ていただきたいと思います!
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