神奈川県の漁網問題・・・頑張る県民!
神奈川県で魚網の受入が開始されます。
(1)実施日
南足柄市 平成25年9月12日(木曜日)から19日(木曜日)まで
箱 根 町 平成25年9月12日(木曜日)及び13日(金曜日)
(天候等の事情により、変更があり得ます。)
なお、初日(9月12日)は、トラック1台分(フレコンバッグ2個分)の漁網を搬入し、住民に公開の上、空間線量率の測定と埋立処分を行います(午前9時30分から)。

(2)受入場所
南足柄市最終処分場(南足柄市雨坪字谷津ケ沢595)
箱根町第2一般廃棄物最終処分場(箱根町畑宿二会平)

(3)数量
南足柄市 約45トン
箱 根 町 約15トン

(4)搬入ルート
漁網はJR盛岡駅からJR相模貨物駅まで貨物鉄道により輸送されます。
JR相模貨物駅からは、国道1号、西湘バイパスを経て、南足柄市最終処分場には広域農道を通って搬入され、箱根町第2一般廃棄物処分場には箱根新道を通って搬入される予定です。
(天候、交通事情により、変更があり得ます。)

※詳しくはこちらのサイト→→

この神奈川県のサイトには、わざわざジャーナリスト(山本節子さん)のブログの反論まで掲載しています。
これに対する山本節子さんの反論はこちら→→ずばり「おおうそつき、神奈川県」 

これに関しては、近日中に県交渉が開催されると思います。県が逃げなければ!
ぜひ県民の方はどちらの言い分が正しいか、参加し確かめてください。


神奈川県の反対活動は以前より続いており、なぜ今頃掲載したか不明ですが、その原因の一つが県民・市民の方達の「継続した、決してあきらめない市民活動」だと思います。

ともすれば受入が決定してしまうと、とたんに声が小さくなってしまう「がれき活動!」。
搬入決定後も徹底した抗議活動を行っている神奈川県の方達。
南足柄市に神奈川県にそして岩手県洋野町にも、抗議の声を届けています。
また搬入現場で反対の意思表示をするためにJR貨物その他、詳細な搬入径路を把握するため問い合わせを続けています。
あくまでも間違った行政の行いに対し、あきらめることなく「NO」の声を上げ続けることは、中々できることではありません。

今回の神奈川県の異例と思える反論掲載は、黒岩知事もそれらの声が無視できなくなってきたからだと思います。

例えば下記データは、岩手県の最終処分場「岩手クリーンセンター」の25年度処分量のデータからの抜粋です。
先月(8月)までのデータが確認できます。

25年度岩手県廃棄物処分量

このデータを見ると処分量は、月々4300~5200トンくらいで推移しています。
300トンという量は、どう考えても月々の処分量のバラツキの範囲だと思います。
4月時点で300トンの漁網を受け入れることが、どうして出来ないのでしょうか?
5月でも、6月でも、7月でも可能だったのではないですか?
また100トンづつ3回に別けても良いと思います。

岩手クリーンセンターの「残余容量」はこちら→→
平成36年3月までとなっています。
このことからも今回の300トンのバラツキの範囲と思える量を、受け入れられない理由がわかりません。

また県のサイトでは、いまだに災害廃棄物が多く復興の妨げになっているような感じが受取れます。
全国の広域処理の実態は、受入予定を半年・一年と前倒しして終了しているのが実態です。
こちらのサイト→→

このサイトを見ても、東北以外で広域処理を継続しているのは「東京都」「石川県」だけです。
後は全て前倒しで終了しています。
もう以前のように、ガレキの量が多すぎて困っている状況ではなく、処理するものがなくなってきている状況である事は明らかです。

この300tは処理をせずに、神奈川県のために確保されていた?
そう考えたくなる状況です。

その状況で受入を始める「神奈川県」・・・、とても正常な姿とは思えませんが?
でも県がそんなバカな事をするはずない?・・・富士市の場合
何回かお伝えしていますが、富士市では受入実施の半年以上前から、富士市が受け入れなくても処理できる事がわかっていました。
それでも富士市は強引に受入を進め、結局受入を開始してすぐに受け入れ量がなくなり終了する事になりました。
実際の受入量は約33トン!(2013/03/22災害廃棄物処理業務委託契約の変更契約書から)
岩手県の当時の一日の処理量約1100トン!(環境省発表データ)
どう考えても受け入れるための莫大な手間や資金は、他の復興支援に使用すべきでした。

これは2012/11/29の静岡新聞の記事

この時点で岩手県の搬出量を、富士市を除く4市の処理量が上回っており、富士市が新たに加わっても処理は早くならない事がはっきりしていました。(富士宮市はこの前月、がれきを受入断念を発表しています)
あまりの市のやり方に記者の怒りが・・・?
地元紙がここまで書いた事に、いまさらながら敬意を表したいと思います。
20121129がれき関連 静岡新聞

そしてこれらの状況を指摘すると、富士市の答は「県から委託されたので」となります。
「復興支援のため」だったはずです。
しかしその言葉はいつしか聞こえなくなりました。
こんなバカな事が実際に起こっています。

今神奈川県が行っている事も、同様ではないでしょうか?
「南足柄市から、箱根町から依頼されたので」・・・。
そんな神奈川県の言い訳が、今から聞こえるような気がします。


スポンサーサイト
[2013/09/13 08:34] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<市民無視の日本製紙!石炭火力発電所! | ホーム | バイオマス発電のリスク>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://change2011.blog.fc2.com/tb.php/280-6390d584
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |