理解できない説明-その2
前回のリスクより、更に現実的なリスクはPKOに関連した法案だと思う。
安倍総理・首相補佐官の説明。
非戦闘地域総理の説明-01
これを聞いた現地の状況に詳しく、PKOの実態を熟知する専門家は、ありえないと話していた。

私を含め現地のに行ったことがない者にとって、この状況は容易に想像できるものではないと思う。
しかし、先の総理・補佐官の説明が、全く納得できないことは容易に判断できる。

今までの説明や議論、各種メディアからの情報、動画、写真などから、今の状態そして今後起ころうとしている情景を想定してみました。×は基本的に自衛隊は入らない場所。○は任務の対象地区。
下の写真はアフガンと現在自衛隊が派遣されている南スーダンの写真からの抜粋です。

現状 非戦闘地域-01

活動範囲が広がれば、自衛隊員が銃で撃ちあう場面は容易に想像できる。
住民の中から突然現れた敵に遭遇すれば、相手を倒すしかない。また安保法案により、住民や他国の軍が危険にさらされていれば、駆けつけて助ける任務が追加されるようだ。助けるためには相手を攻撃し、撃退しなければならない。

自衛隊員の方たちが写真のように、外国の人民を殺傷し、自らの命も危険にさらされる。
こんな場面は絶対に想像したくない。
しかし安保法案が通れば、これが現実のものとなってくる。


安保改正後のPKO-01
例えば現在派遣されている南スーダンは?
真っ先に考えられるリスクは、現在自衛隊がPKOで参加している南スーダンでしょうか?
その状況は・・・

■こちらは約1年前になりますが、NHKサイト→→
■こちらは2015年3月の内閣府サイト→→

現在は約350名の自衛隊員が派遣されています。
主な任務はインフラ整備。
しかし現在は治安が悪化し、首都ジュバに活動範囲が制限されているようです。

南スーダンの派遣状況-1

しかしもし安保法案が成立し全域にわたる活動が可能になった場合、どのような任務が加わり、どのようなリスクが増えるのか?説明はなく不明。
少なくとも今までの自衛隊員は、現在のように治安が比較的安定している場所に限定された活動を行っていたはずです。
これからはどのようになっていくのか?ジュバ以外の危険地帯にも出ていくようになるのか?

また、更に危険なアフガンやイラクへに派遣されることはないのか?

ケンカや火事の説明ではなく、実態に即した、リスクも含めた、しっかりした説明が絶対不可欠!
そしてこのような国の安全に対する根本的な変化を国民に提示するなら、最後は国民の意思が明確に表せる、国民投票が必要だと思います。

昨日(7/24)も国会前で約7万人と言われる人達とともに声を上げていた、「シールズ」の皆さんの言葉を借りれば・・・
「決めるのは、あんたじゃない、俺たちだ」




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[2015/07/25 16:49] | 政府・議員関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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