素晴らしいニュースです。
![]() 再三にわたる住民の訴えにも関わらず、常に事業者寄りの姿勢を示してきた静岡市。 しかし決して諦めず粘り強く続けた住民の訴えが、市長の「火発反対表明」を引き出しました。 8/8 SBSニュース※YOU TUBEより→→https://www.youtube.com/watch?v=j3fF_-dxvuo![]() 8/8 静岡新聞 「静岡市長が火発反対、事業者に見直し要請へ 清水区・LNG計画」静岡新聞(2017/8/8 07:30)こちら→→http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/389164.html 事業者(JXTGエネルギー社)の正式断念のニュースは届いていませんが、個人的にはこの状況で建設される可能性はとても低いと思います。 私はたまたま清水の方の話を聞いたり、活動内容を拝見する機会がありました。 私が知る限りでも、2年以上にわたり、地道に、諦めずに、勇気を持って声を上げ続けてきました。 しかしその前には次のような、壁が立ちはだかり、とても苦労された話も聞いています。 ■地元大手事業者により、法律の枠内と安全神話を前面に、強引に進められる事業 ■その事業を後押しする行政 ■本来住民の味方であるべき自治組織(町内会・町内会連合会)の壁 ■住民の声に耳を閉ざし、自らの判断を示さない市会議員 ■反対する住民への誹謗中傷 ■etc 3.11以降、何十回と目にしてきた、権力そして利権を共有する組織が、住民の訴えをはねつけてきた場面!富士市石炭火力発電所建設でも、まったく同じ壁に阻まれました。 清水でも、悔しい出来事の連続だったと思います。 このような事業に対して多くの場合、住民の諦めにより、本来住民が望まない事業が押し進められています。 しかし「住民の強い意志と勇気が」それらを乗り越え、住民の意志による未来を、直ぐ側まで引き寄せました。素晴らしいことだと思います。 今でも全国で行われている市民活動に、大きな希望を与えてくれたと思います。 もちろんこれで全てが終わったわけではなく、事業者の建設断念がはっきりするまで、住民の声が途切れることはないと思います。 また今回の静岡市長発言に対し、住民グループの方たちは歓迎の意向を示しています。 今後は住民と一体となって事業者へ計画中止を要望するとともに、住民のためのまちづくりを推進する!そのような行政・住民が一体となって進める理想的な姿を、ぜひ実現していただきたいと思います。 取り急ぎ報告まで! ※なお詳しい状況は、清水の方たちの下記ブログを御覧ください■わたしの五行記■清水火力発電所から子どもを守るmamaの会 ■”清水駅前”LNG火力発電所建設に反対する連合会 ■東燃LNG火力発電所建設反対 【お詫び】今回、情報を誤認識し、それに基いた表記がありましたので、変更させていただきました。 特に「中止」という表現は、現時点では正しくない表現で、誠に申し訳ございませんでした。 スポンサーサイト
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