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食品検査の現状について
現在とても不安な問題は、食の安全に関することだと思います。
・本当に安全だろうか?・どの食品が安全だろうか?・どのように安全を確認すればよいだろうか?
確実な防御方法が、疑わしい食品は買わない・食べない、と言うことしかない現状は非常に悲しいことです。

特に野菜に関して政府も検査が十分ではないかもしれないと発言するなど、非常に不信感が強くなっています。
福島県の生産者の方たちのツイッターやブログでは、公然と検査体制の不備が語られています。

今回「福島ふるさとニュース」(NHK放送)でこの問題が放送されていましたのでその情報を元に、現時点の状況を整理してみました。
NHKは当然国の意向を反映した放送ですので、その点を考慮してご覧ください。

まず現時点で消費者が購入できる最低条件は次の条件ではないでしょうか!


本ブログの意見です。

最終的に望まれることは、3の販売時点の商品に明記される「商品情報」だと思います。
これにより消費者は自分の安全基準で、商品を選択することが出来ます。
本来500Bq/Kgなどと言う甘すぎる暫定基準値ではなく、例えばウクライナで採用している40Bq/Kg以下などであれば、自分の安全基準も必要ないと思いますが!

農作物の検査

現実は以下の通りです!


1.生産

現時点でもこれらの情報は、確認しようと思えば確認可能だと思います。

産地の県名・生産者情報は現在も確認可能。


2.検査

これが最も懸念される事項です。結論は全数検査には遠く及ばない現状です。

※全数検査とは農家単位(生産した畑単位)の検査という意味です。
検査では作物をみじん切りのように刻まなければならず、現時点では作物の全数検査は不可能なようです。

現在は各市町村で数ヶ所しか検査しておらず、まったく不十分な検査体制です。
検査機械が一台ではとても全数検査などできるわけがありません。(福島市農政部)
何ヶ月も前から検査の必要性はわかっていながらこの状態は、故意に汚染した野菜を流通しやすくしているように考えたくなります。

■消費者だけでなく、生産者からも全数検査を望む声が上がっています。NHK01
NHK02
検査が追いつかない

唯一田村市では希望する農家の検査は、100%実施しています。
しかし希望しない農家がある場合、現在の販売方法では消費者はその見極めが出来ず、結局不安が残ったままになってしまいます。やはり全部の農家で検査を実施しない限り、安心することは出来ません。

■多くの農家が自分の畑で取れた作物をみじん切りにし、検査場に持ち込みます。検査希望の農家が多く込み合っています。これらの農家の皆さんは、安全を確認するため、一生懸命努力されていると思います。
このほか多くの農家も検査を希望していますが、国や県が一向に検査体制を強化しようとしていないように思われます。

■また基準値はあくまでも500Bq/Kg。これ以下では安全ですと言うことになります。
これでは納得できない消費者も多いはずです。あくまでも数値表示でなければ意味がないと思います。
数値がわかればリスクを自己判断し、選択することが出来ます。
NHK検査1
NHK検査2

検査のまとめの発言ですが、スポット的に放射線量が高い地点があることを認めています。
そして検査の実施は出来る限りでは意味が無く、あくまでも全農家で実施することが必要です。

結論

3.販売

現在は購入時点ではまったく商品の汚染情報を知ることは出来ません。店に確認しても「基準値以下のものを取扱っています。」などの答えで、いつ・どこで検査し・何ベクレルなのかなどまったく知ることは出来ません。

検査データの数値表示を含めた情報を、購入時点でわかるようにすることが絶対に必要です。



現時点の結論


結局現在は購入時点でその農産物が安心かどうか、まったく判断するすべがありません。

例えば静岡県富士市の場合、スーパーの野菜は「福島・群馬・栃木・茨城・千葉・長野」などの被災地の野菜が非常に多く、地場産や西日本産が極端に少なくなっています。
これでは自己判断で安全な野菜を購入したくても、選択さえできない状態になっています。

被災地を支援すると言う言葉は聞こえは良いですが、検査実体が伴わなければ被曝リスクを負わせているだけです。このような政府の方針には、多くの国民が憤りを感じていると思います。

残念ですが現時点の結論は、特に小さなお子さんがいる場合や妊娠中のお母さんは、相当シビアな目で野菜を選択しなければ大きな被曝リスクを負う可能性があります。
それ以外の人は現在入手可能な汚染データを基に、できる限り被曝量を減らしていくしかない状況のようです。



それでも残る不安


また仮に全農家の検査が実施されたとしても、それは畑単位だと思います。
本当に安全を確認するなら、次の方法が必要になります。

①農産物の全数検査を実施
先日の国会における児玉教授の発言から、技術的には十分実現可能と思われます。
必要なことは政府が国民の安全を最優先させるという、ごく当たり前の考えを持つことだと思います。


②完全に元の汚染されていない土壌に全て入れ替える
いまだに除染方法や除染後の放射性物質の処分方針も方法も決まっていません。
既に各地で除染が始まっているにもかかわらず、放射性物質のゴミの捨て場がなく、作業が進まない状況も発生しています。


今我々市民がするべきことは何でしょうか?
とても難しく答えが見えませんが、多くの人がこの事実を認識し、怒りを継続することは必要だと思います。
これからも傍観者でいては、政府を含め電力業界を取り巻く利権を温存し、まじめな国民だけが苦しむ世界が継続してしまいます!

今まで以上に市・県・国・議員に、「改善を要求する」声を届けていくことが必要だと思います。

「福島ふるさとニュース」の動画はこちらから→→



8/18追記


福島県は「ふくしま新発売」というサイトを立ち上げました。
福島県産農産物の安全をアピールするためのサイトのようです。
ただし、特に目新しいことは記載されていないと思われ、結局今まで展開してきた経済優先の「安全です」キャンペーンと同じだと思います。
ふくしま新発売
①少ない検査データ
検査データを一覧で表示すると検査数が多く見えますが、多くの農家が検査を希望しても出来ない現状からもまったく少ないサンプル数です。最低、全農家の全数チェックが必要です。

もし今すぐ全数検査出来ないなら、全て東電に買い取らせる、これが正しい方針だと思います。
いまだに安全が確保できない野菜を、地元の農家の方が食べることを戸惑う野菜を、サイトを立ち上げてまで販売していこうとする姿・・・非常に憤りを感じます。


②農地の土壌汚染データを公表してください。
ホットスポットの存在も明らかです。まず全ての農地の土壌汚染データを公表して欲しいと思います。
もし汚染されている農地があったら、どのように除染されたか?
また除染できないのであれば、農産物は確実に生産停止され出荷されることは無いかどうか?
土壌汚染があっても、野菜には吸収されないなどの理由があるのですか?

③出荷停止されていた農作物が、出荷できるようになる理由
出荷停止していた農作物が出荷できるようになる理由について、積極的に開示してください。
降り注ぐ放射性物質が減ったから大丈夫なのか?
土壌を入れ替えたから大丈夫なのか?
そのほか?

単純に「安全です」、もういい加減こんな単純な説明はやめてください!
現在も2億~10億Bq/hの放射性物質が放出されている現状では、どう考えても全数検査が必須です。
しかも正確に測定できないため、数値はあくまで推定値だそうです。それなら放射出されている核種も特定できていないわけで、毒性の強いα核種が含まれていないとも断定できません。



福島県の復興はみんなが望んでいます。

それを邪魔している最大の原因は、国や県に対する不信感です。
信頼できない限り、我々は子供や家族のために自己防衛するしかありません。
今後もこんな理不尽なやり方に対しては、反対の声を上げていきます。
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[2011/08/15 12:00] | 食の安全 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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