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低線量被曝の影響

児玉教授の低線量被曝に対する見解


児玉教授は国会の発言で除染が有名になりましたが、次の低線量被曝による障害の話もとても重要なことだと思います。
児玉教授6Bq
児玉教授の発言(要約)

日本バイオアッセイ研究センター福島昭次先生がチェルノブイリでの研究成果として報告しているもので、6Bq/Lの低線量セシウムの被曝が15年くらい続いている地区で、増殖性膀胱炎が非常に多く発生。
(500例のデータで検証されたもの)
その中にP53遺伝子の変異が多いことなどを通し、チェルノブイリ周辺では膀胱がんが6割増えているということがわかっています。
長期の低線量被曝を考えるとき、食べ物を中心とした内部被曝の影響が重要となってきます。


低線量被曝

これが全て日本の現状に当てはまるかどうかは専門家の検討に委ねますが、6Bq/Lの低線量で障害が発生した事実は非常に大きなことだと思います。

この6Bq/Lという数値は日本の暫定基準値が、非常に甘すぎることを示唆しています。
これから長期にわたって放射線被曝の中で暮らしていく現状を考える時、ICRP勧告だけを根拠に内部被曝も日本の被曝状況も考慮しない現在の基準値は、早急に見直す必要があります。

今の日本は広島の原爆20個以上の放射性物質がばら撒かれ、今も10億Bq/hの放射性物質が放出されています。食品の検査体制の不備、汚染焼却灰の処理、放射性物質を含む瓦礫処理、除染作業に伴う廃棄物の処理・保管場所などまだまだ被曝の拡散リスクが多いのが現状です。

※8/17統合対策室は、7月下旬~8月上旬の放射性物質放出量を毎時2億ベクレルと推定した評価を表明。
これはどこへ拡散しているのでしょうか?


今の政府の国民の安全を二の次にした政策の根底には、電力業界をとります利権の構造があります。
原発事故以降の再稼動問題を見れば明らかなように、安全性も無視し手段を選ばず再稼動を目指しています。
国民はこの事実を認識し、常に厳しい目で政府の政策をチェックし、ダメなものに対しては断固として意思表示していくことが必要だと思います。



最後に放送された番組「ニュースにだまされるな/放射能汚染なぜ拡大したのか」は次の通りです。
1~7まであり、本稿の内容は4で放送されています。そのほかの放送も非常に参考になると思いますのでご覧ください。

■ゲスト 
田中俊一(元日本原子力学会長)
児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)
黒部信一(小児科医)
菅井益郎(國學院大學教授)

■番組構成
------

古川俊治議員の低線量被曝に対する見解


8/29追記しました。

参議院復興特別委員会の質問(2011/08/01)で低線量被曝について質問しています。
その内容の要約は次の通りです。

■調査資料
文科省の委託を受けた財団法人放射線影響協会が作った「原子力発電施設等 放射線業務従事者等に係る疫学的調査(第IV調査)平成17年度~平成21年度」
これは原発で働く人を対象にした追跡調査です。

■調査対象人数
22万7000人

■がんの発生リスク
1.04倍(累積被曝量10mSv以上の場合)

■平均被ばく線量
累積被ばく線量13.3mSv

■労災認定しされた作業員の被曝線量と状況
過去に癌を発症して労災認定された原発作業員は10人いて、最も少ない人の累積被爆線量は約5ミリシーベルトであったといいます。年間5ミリシーベルト以上の被爆と、被爆後1年以降の白血病(血液のがん)の発症があれば、労災認定されるのです。これは、ある意味で、政府が年間5ミリシーベルトの被爆と発癌との因果関係を認めているということです。

■結論(当ブログの見解です)
政府は今まで年間20mSvならば、許容範囲として対応してきました。
以上の調査データはそれ以下でも、発がんリスクがあることを示す貴重なデータです。
これからは食べ物を通した内部被曝が、全国的に心配されます。
低線量被曝を考慮した暫定規制値の見直しを、早急に実施するべきだと考えます。

もちろんこのデータが福島県の住民の方達に、100%対応するデータかどうかは現時点では不明です。
ただ事故発生後少なくとも国民を守ると言う観点から対応を考える場合、絶対考慮しなくてはいけないデータだったはずです。それを今もって低線量被曝を考慮しない安全基準、とても信頼することは出来ません。

※なお詳しくは古川俊治議員のブログ(8月1日③)に詳しく記載されたいます。→→こちら


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[2011/08/16 23:46] | 放射能被曝・防護 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
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コメント
はじめまして。静岡市に住んでいます。

アメーバブログをしておりますが、こちらのブログは慣れていません。

避難準備区域解除をうけて、児島教授のアイソトープセンターが指示して、南相馬市の役所の方が市内全域の除染をおこなっているはずですが、

私は期待しています。

現状はどんな感じで進んでいるのか ご存知でしょうか。
[2011/08/22 21:11] URL | もっちー #- [ 編集 ]
もっちーさんへ

私も富士市なので現地の詳しい現状は把握できていないのですが、先週の土曜日に児玉教授が出演した番組で次のような状況を話されていました。

現状は市の依頼を受け、特に子供たちに関係ある場所の除染を行なう、緊急除染を行っているそうです。

それで部分的に線量は下がるが、どうしても周辺が全て汚染されているので、0,5μSv/h以下にはならない。

今は詳細な線量マップを作成し、地域全体を除染する方法を市と検討中だそうです。
ただ相当な費用がかかるという厳しい問題があるようです。

したがって現時点では市全域の本格的な除染は始まっていないと思います。

実際、除染後に出る放射性物質処理の目処がまったく立っていないと思うので、まだまだ全域除染にいたるまでには難しい課題が多いと思います。
[2011/08/22 23:01] URL | 管理人 #- [ 編集 ]
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