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放射性セシウム:福島市のコメから規制値超630ベクレル
11/16(水)次の記事が配信されました。
おそらく多くの人の目には触れず、見た人もほとんどの人が簡単に通り過ぎてしまう記事かもしれません。
ただこの事実はしっかり受け止めなければならない、とても重要なニュースです。

放射性セシウム:福島市のコメから規制値超630ベクレル

毎日新聞 11月16日(水)21時58分配信

◇政府が出荷停止検討

福島県は16日、福島市大波地区産のコシヒカリ(玄米)から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウム630ベクレルを検出したと発表した。コメの暫定規制値超過は全国で初めて。政府は同地区のコメを出荷停止にする検討を始めた。

県は同日、大波地区の稲作農家154戸に出荷自粛を要請。厚生労働省は県に対し、同地区や周辺で収穫したコメのサンプル検査の強化と、既に流通したコメの追跡調査を要請した。

県や市によると、今月14日、地区内の一農家が自宅で消費するために保管していたコメの安全性を確かめようとJAに持ち込み、簡易測定器で測定。高い数値が出たためJAが福島市に連絡し、県で詳しく検査した結果、玄米で630ベクレル、白米で300ベクレルを検出した。農家はこのコメの出荷も予定していたが、まだ市場には出回っていないという。

大波地区は東京電力福島第1原発から約60キロ離れた中山間地で、154戸の稲作農家がある。原発事故による放射線量が比較的高く、福島市は10月18日から地区の全世帯を対象に、本格的な除染作業を進めている。この農家の水田はくぼ地にあり、沢水を使っているといい、周囲の放射性物質が蓄積された可能性があるとみられる。コメは収穫後に天日干ししていたが、市は「セシウムの濃度が高かったこととは関係がない」としている。

原発事故を受け、政府は17都県を対象に収獲前の予備検査と収獲期の本検査を実施。大波地区では9~10月に予備検査を1地点、本検査を2地点で行い、検出値は28~136ベクレルだった。県内すべての検査が終了し、佐藤雄平知事は10月12日、県産米の「安全宣言」をしていた。

厚労省監視安全課は「予備検査と本検査で何カ所も調べ、すべて規制値以下だったのに、なぜ今ごろ規制値を超えるコメが出るのか。消費者の信頼を得るには、いったん出荷停止とし原因を究明する必要がある」と話している。

野菜も米も肉も魚も全て今の検査は抽出検査で、全数検査ではありません。
しかも抽出されるサンプル数が、とても少ないのが現状です。
したがって今回のような検査漏れは、米以外でも当たり前に発生していると思います。
すでに流通し食べられている物もあるはずです。
これが国や県の「安全宣言」の実態です。

更に恐ろしいのは、例えば市場に出回り食べられた後でも「健康に害がないレベルで問題ありません」、と言うことで簡単に通り過ぎていきます。
汚染肉牛問題でも、何ヶ月も食べていた人がいたかもしれないのに、国はその人たちのフォローは何もしませんでした。
この状態が今後何年も続くことが想定されます。

心配なのは子供たちです。
これから何年も食べ続け、一回の量は少なくても蓄積され繰り返され、その間確実に細胞は傷つけられます。
人間の細胞には修復機能があり、多くの場合その傷は修復されます。
しかしそれには常に、修復されないリスクがつきまといます。
修復されなかった場合、細胞分裂が盛んな子供たちへの影響は、大人の何倍も高くなります。
専門家の間でも低線量被曝については、確定した結論はありません。
非常に深刻な結果が想定されると言う説もあり、ほとんど心配ないという説(特に国側の学者の見解)もあります。

今回の出来事から、国が推奨する説を支持することが出来ますか?
もし子供の健康を本当に守るなら、放射性物質の少ない食品を選択し、内部被曝を極力抑えることしか確実な予防方法はないと思います。
もし何年後かに、自分や自分の周りの子供に放射線障害が発生したら、あの時注意しておけば良かったという後悔と、もしかしたら自分の子供がという不安を抱えながら生きることになるかもしれません。

今富士市でも富士宮市でも給食の安全性について、心配されているお母さん達が増えています。
しかしその声は「国が大丈夫だと言っているから安心」、と言う声に押しつぶされている状況です。

その状況でも富士市では抜き取り検査ですが、給食の食材に対する放射能検査が始まっています。
もちろん完全に安全が確保できる方法ではありませんが、市として検査の必要性を認識しているから実施に踏み切っていると思います。(検査方法の改善・検査データの開示・食材の産地指定などが今後の課題だと思います)

富士宮市は、今のところ検査をする考えも予定もないそうです。心配ですね!
富士市とは異なり給食センターで一括して調理する方法なので、検査は実施しやすいと思いますが?
(富士市はそれぞれの学校が、個別に仕入れ調理しているので検査が大変)

いずれにしろ今回の記事をご覧になった方は、「食の安全」についてぜひ見直して欲しいと思います。

またイオングループ(マックスバリューを含む)では、食品の自主検査の実施を発表し、HPに検査結果を開示しています。
今後は自社独自の規制値50ベクレル/Kgを採用し、それを超えるものは出荷しないという方針のようです。
今週中にそれに関するポスターを店内に掲示するそうです。
(現時点ではトップバリューブランドの食品や自社農場の食品を中心に行うようですが)
完全ではないにしても、良い方向に向かっていると思います。

しかし「食の安全」に関しては、民間より市が先に対応して欲しいものです!

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[2011/11/16 22:52] | 食の安全 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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