スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
富士市の汚染瓦礫受入7
前回の試算結果から富士市でも、相当な放射性物質が既に放出されている可能性があります。
(2011/3~2012/2の年間約7000トンの焼却灰に含まれる放射性物質:3億~6億ベクレル)
担当者の方にその試算結果を確認していただこうと思い、12/5廃棄物対策課を訪問しました。
推定値を含んでいるので担当者の方も「そうですね」とは言えないと思いますが、一つ一つの数値に大きな誤りは指摘されなかったので、大枠の捉え方はこれで良かったと思います。
(富士市の汚染瓦礫受入6はこちら→→

もうひとつの目的は、市長と廃棄物対策課に対して、簡単な質問書を提出することでした。
今回の質問は「がれき受入」のことは直接触れていません。
これは今まで何回も話している中で、「指示がなく正式に検討していないので現時点では答えようがない」という話になってしまうためです。

したがって今回は現在起こっていることで、答が出せると思われることを質問しました。
おそらく震災前の5~10年分程度の放射性物質を含んだ焼却灰が、1年で処理されると推定できるので、その処理段階での大気への飛散が気になりました。(下図の状況です)

集塵性能

当然これから何年もこの焼却炉は使用されます。
大丈夫かもしれないし、そうでないかもしれません。
だから調べていないなら、調べていただきたいとお願いしました。
試算結果も見ていただきながら、担当者の方に「そう思いませんか?」と聞いてみましたが、苦笑いでした。
これも担当者の方としては「そうですね。すぐ調べましょう」とは言えないようです。

今まではこれで終わっていましたが、今回はきちっと答を出していただきたいので文書で提出しました。
「市長にも渡しますし、答えられる範囲のことは回答します」と言うことでしたので、しばらく待ちたいと思います。

私がどうしても理解できないことは繰り返しになりますが、市長が「がれき受入れ前向き発言」をする前に、例えば以下のようなことを確認し、そのメッセージを出すのが当然だと思っていますが、未だに何のメッセージも出されていない点です。

・今の設備でこれだけ放射性物質の飛散は抑えられています。
・また埋立て処理後も飛散を防ぐためにこのような対策をしています。
・地下水への影響もこの検査結果の通り問題ありません。
・万一放出されていても、その量はこのくらいで、これはこのような理由から健康に害はありません。
・受入るがれきの汚染度は「〇〇Bq以下」のものしか絶対に受入れません。
・また最大でも受入量は〇〇トンで、それ以上は絶対に受入れません。
・また検査体制をこのようにしますので、安心してください。


これから先も、食の安全・土壌汚染・莫大な復興費用の負担・浜岡原発の問題・・・、多くの課題に取組む必要があると思いますが、富士市としてそれぞれの対応に関して、しっかりした見解を持ち、市民にしっかり伝えて欲しいと思います。
そうでなければ国の理不尽と思える方針を、だまって受入れていくしかありません。
これを富士市長に望みたいと思います。

質問は「質問の背景」と「具体的質問」の2ページで、メールでも済んでしまう簡単なもので、まったくの個人的な質問です。
しかし現状の設備の安全が明確でない場合は、放射性物質の量が確実に増加する廃棄物を受入れることは、論外だという思いがあります。(内容に自信ありませんが、参考までに下記の通りです)

富士市長及び廃棄物対策課殿

富士市の可燃ごみ焼却に伴う放射性物質に関する質問

1.質問の背景

福島第一原発事故後、富士市でも確実に放射性物質が増加しています。
2011年7月7日の環境クリーンセンターから排出されるごみ焼却灰の放射性物質の測定結果は、主灰48・飛灰279となっています。
(富士市のホームページで公表されている値)
この結果から飛灰に関しては、震災前の基準100Bq/Kgを超える数値です。
現在は8000Bq/Kgまで埋め立て可能となっていますが、それが健康に影響がないという証明はされていません。
また今後問題とされる低線量被曝の健康への影響に関しても、放射線に関する専門学者の間でも結論は出ていません。
焼却灰だけでなく、食品の放射性物質に関する暫定基準値500Bq/Kg、年間被曝量の20mSvに関しても同様に、健康への影響は不明のため今でも議論が続いています。

このような状況の中で、富士市としては国の方針に準じて対応しているので問題ないといえるかもしれません。
しかし市民の多くはこれらの基準値に対して不安を持っています。
特に妊婦、幼児、小中学生、高校生の子供をお持ちのお母さん、お父さん達は、子供の将来にわたる健康に関し、大きな不安を抱えながら暮らしています。
更に今回、東北地方の復興支援として、岩手県の放射能に汚染された災害廃棄物の受入に関し、富士市長は「前向きに受入を検討する」と発言しています。
これには既に多くの反対の声が市にも届いていると思います。

静岡県は既に原発事故により大きな被害を受けています。
お茶や椎茸に代表される農産物の経済的影響だけでなく、政府の暫定基準値では安心できないため、生活の中で毎日の食材購入だけでも、その選択に大きな負担を強いられています。
我々も被災者です。
更に放射性物質を増加させるような支援策は、とても市民の安全を考えている市の対応とは思えません。

このような将来の健康への影響について「危険」か「安全」かが明確に証明できない状況において、富士市としてはあくまで「危険」を想定した安全策を選択していただきたいと思います。


2.具体的質問項目

A)大気中への放射性物質の拡散について
現在焼却時の放射性物質の飛散防止策として、電気集塵装置を使用しています。
この電気集塵装置で放射性物質が含まれた可燃ごみを焼却した際、そこから煙突を経て大気へ放出される放射性物質はどの程度除去できていますか。またその健康への影響、その他について教えてください。

1)その装置で放射性物質が除去できる仕組みと技術的データ
2)煙突の排出口付近の放射性物質の濃度
3)周辺地区への放射性物質の飛散状況のデータ
4)それが健康に及ぼす影響
5)まだ測定等を含めた安全を確認する調査を実施していない場合は、今後その予定はありますか。
6)その場合はその計画を教えてください。

B)焼却灰の運搬・埋め立て・保管・管理方法について
焼却灰を最終処分場に埋め立てるまでの間の、放射性物質の飛散防止対策について教えてください。
 
1)焼却灰の積み込み・積み下ろし作業に関する、作業員の方の放射線防護対策
2)搬送中の放射性物質飛散防止対策
3)埋立て後の最終処分場における、放射性物質飛散防止対策
4)埋立て後の地下水等への放射性物質の拡散防止対策
5)それらの安全を裏付ける実証データ

C)福島第一原発事故後の可燃ごみ焼却に伴う、放射性物質の飛散量及び焼却灰の増加量はどの程度だと推定され、その根拠と住民に及ぼす影響について。また実証データがあれば教えてください。

D)富士市は丸火自然公園をはじめとして、木々や森に囲まれた施設が多く存在します。これらは子供たちが利用する機会が多く、木や土壌やこれからは落ち葉に付着した放射性物質が心配されます。
これらに関してその調査や安全対策について教えてください。
また実証データがあれば教えてください。

E)今回の放射性廃棄物の受入に関し、政府が発表している「災害廃棄物の広域処理についての推進について」を富士市はどのように受け止め、受入れた場合の安全性についてどのような見解を持っているかお聞かせください。


2011/12/05 富士市民



明治の粉ミルク「ステップ」からセシウム、40万缶無償交換というニュースが配信されました。
12/7の毎日新聞の報道→→

※12/8富士市こども保育課で保育園・幼稚園(33園)に確認したところ、汚染粉ミルクは一切使用していなかったということでした。また当面、明治の粉ミルクの使用は控えるそうです。とりあえず良かった!
ただ今後のことを考えると、やはり食材検査の必要性を痛感しています。

上記粉ミルクの汚染原因は、噴霧乾燥行程に吹き付けた放射性物質に汚染された空気によるものと推測されています。(今年3月14~20日製造分)
乾燥は短時間でしょうが、その時期に毎日呼吸により放射性物質を吸い込んでいた、埼玉の子供達は大丈夫だろうか?
そんな疑問が起こりました。

今まで一日の呼吸数など考えたこともありませんでしたが、子供は1分間に20~30回だそうです。
小さな子供は1日約30000回も呼吸をすることになります。
浮遊している粉塵が低線量の放射性物質でも、これだけの呼吸回数を考えるとやはり気になります。
福島県の子供達がマスクをしている姿を見かけますが、絶対に必要なことだとつくづく思いました。

改めて富士市の焼却施設から排出されている放射性物質の量を、早急に確認して欲しいと思います。
こんなことを書くと不安を煽っていると言われそうですが、放射能防護の基本は「危険と判断し対応すべき」だと信じている私には、もちろんそんな意図はありません。

現に今回の粉ミルクも万一の不安を感じながらも、飲ませていたお母さんも多かったと思います。
その万一が現実に発生しています。
福島県の米も安全宣言された後、次々に汚染米が確認されています。
今日(12/8)も二本松の米から、新たに基準値超えの汚染米が見つかったと報道されています。

歴史的に経験したことのない、大量の放射性物質が放出される事故が現実に起こりました。
今の状態に少しでも疑問があったら念のため調べる、なぜこんな当たり前のことが実行されないのか不思議でなりません。

富士市議会議員について

いま少しづつですが、それぞれの議員の方たちのブログを調べ始めています。
その中で次の2名の方のブログは、その意思がわかりやすいと思いました。

1.小池よしはる議員→→
この小池議員のブログは私も教えてもらって知ったのですが、きちっと意見を述べられているので好感が持てます。賛否に関する意思表示はされていませんが、今後に期待したいと思います。

2.鈴木幸司議員→→
今回初めて見ましたが「細野豪志サポーターズクラブ」と言う名前がついているので正直驚きました。
そのブログの11/21の記事【「がんばろう日本」はどこに行った?】に、この議員の考え方が現れていると思います。
引用文を使っているので、ご本人の意思が若干ぼけていますが、普通に考えると引用文の内容がご本人の意思だと思います。
そうであれば鈴木議員とっては「がれき受入反対」「食に対する不安」などは、騒ぎ過ぎという捉え方かもしれません。私などは騒ぎ過ぎの最たる者になると思います。
(お会いして話したわけではないので、推測になりますが)
でもそれは答がすぐ出せない放射能問題に関することであり、自分はそれを否定するつもりもありませんし、それを確実に否定できる根拠も持ち合わせていません。
相反する意見として尊重しながら読ませていただきました。

ただもし選挙があり出馬された場合、今の細野豪志議員と鈴木幸司議員には投票することはありません。
細野議員には期待し今まで投票してきましたが、今はとても残念ですが投票しようとは思えません。
これは個人の自由意志で決めることが出来ることなので、はっきり書かせてもらいました。

他の議員の方達に関しては、これからも出来る範囲で調べていきたいと思っています。
今まであまりにも市議会議員の活動に、目を向けてこなかったことを反省しています。
またそれぞれの議員の方達について、何かご存知のことがあればぜひ教えてください。

その他

「がれき問題」は、いまだに県も市も対応が不明ですが、引き続き反対の声を届けながら様子を見ようと思います。しかし次は要望書を作成し市長・市議会議員への提出が良いでしょうか?
今は多少間違っていても良いので、まずできることを実行してみようと思っています。
ぜひアドバイスや意見を聞かせてください。

近日中にまた市役所に行くと思います。
もし確認することがあればお知らせください。その際に確認してみます。(給食のことでも)
また日時が合えば市役所で待ち合わせ、廃棄物対策課や学校教育課で一緒に話を聞いてみませんか。
気軽に連絡ください。

放射能に関する問題は無力感に襲われることが多く、またタイムリーな更新も出来ていませんが、できる範囲で続けていこうと思っています。
よろしくお願いします。
(最近、励ましの言葉をいただくことがあり、心強く感謝しています。ありがとうございます。)
スポンサーサイト
[2011/12/05 17:18] | がれき問題 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
<<富士市の仲間と話す会 | ホーム | 富士市の瓦礫受入について6>>
コメント
情けない話ですが・・・・
ブログまだ不慣れで「管理人のみ閲覧のコメント」に対する返信方法がわかりません。
メールアドレスを記載していただいている場合は連絡させていただいていますが、それ以外の場合は、必ず読ませていただいていますが、それに対してどのようにすれば良いかいつもわからず、迷いながらそのままにしています。
お気遣いいただいたり、情報をお知らせいただいたり、感謝しながらもそのままで良いのかな?と思っています。(拍手のメッセージも同じです)
ここでその思いをお伝えしておきます。
ありがとうございます!
そのうちメール知らせいただけるようになったらお願いいたします。
[2011/12/10 09:34] URL | 管理人 #- [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://change2011.blog.fc2.com/tb.php/96-952bc340
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。